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流星刑事  作者: ムネミツ
19/20

銀河の警察24時:初夏ウォーズ その3

そして翌日、ララとサニーは無事に結ばれた。


「・・・・色々過程をすっ飛ばしてしまった気がする。」

ベッドの中、色々消耗したサニーが呟く。


「おはようダーリン、永遠に逃がさないからな♪」

ララがサニーに抱きつく。


「うちの両親に話とかララの紹介しないと。」

サニーが自分の親の事を思い浮かべる。


「任せておけ、ご両親には連絡済みでこちらにご招待している。」

ララがサニーの首に抱きつく。


「・・・・・どこまで準備してたんだ!!」

サニーが驚く。


「どこまでもだ、タフネス星の貴族は狙った相手は出会いから逃がさん♪」

ドヤ顔をした後で、サニーに口づけして再び襲うララ。


ララは休みの機会を利用しサニーと結婚を企んでいた。


タフネス星の婚姻可能年齢は15歳から、宇宙の法律的には異星人同士の

結婚はどちらかの星に合わせるので問題なく結婚できる。


そして、タフネス星は地球のジューンブライドに当たり結婚シーズン。

出会いから半年未満と警察学校の結婚記録の最短記録を更新しかけていた。


一方、同じ星、同じ街にあるエーデルワイス公爵家の屋敷でもリゼッタと

流星刑事ボルゾイこと山本槍太のカップルが愛を交わしていた。

「ソータがパパになるまで、離しません♪」

偶然にもリゼッタはララと同じくタフネス星人の貴族の家柄。


「逃げないし、離れないから休ませてくれ!!」

槍太の悲壮な叫びが木霊するが室内は防音だった。


タフネス星人の女性は、伴侶と狙う男性をロックしたらほぼ逃さない。


探偵も真っ青な調査能力で身元を調べ、外堀を埋めて行き

その後は押して、押して、押し通して相手の男を夫にする。


ボルゾイとリゼッタ。


サニーとララ、二人で一人の流星刑事ラブラドール。


タフネス星を舞台に流星刑事の夫婦が二組誕生しようとしていた。


リゼッタからボルゾイと交流のあるアフガンやシーズーも、結婚への参列

にタフネス星へと向かっていた。







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