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流星刑事  作者: ムネミツ
10/20

銀河の警察24時:流星刑事シーズーの場合その5

かくして、戦いは終わりアリス達は資料館へと帰ってきた。


「あ~、疲れた!!杉田さんお菓子買ってきて~!!」

胸を揺らしリビングのソファーでぐったりするアリス。


「いや、お菓子じゃなくて鑑定の仕事しなさいよ!!」

ツボウツボの事件の報告書を書いている杉田。


事件は終わった、しかし杉田が持ち込んだのは鑑定の仕事だ。


アリスにサイコメトリーで鑑定してもらいたい品はまだまだあった。


「嫌よっ!!今日はもうお仕事終わり、お風呂入って寝るの!!」

アリスはソファーに寝っ転がって駄々をこねる!!


「わがまま言わないの、公務員でしょ!!」

杉田が怒る、彼がアリス付きなのは誰もがこの美少女に甘い中で

彼だけがまともに怒れるからだったりする。


「流星刑事は個人の自由裁量労働だもん!!」

むくれるアリス。


「・・・・・それでアタシの3倍の給料って、酷い!!」

杉田が泣く、彼のような普通の刑事より流星刑事は高給取りだった。


ちなみに、アフガンやボルゾイなどド派手に暴れる面子はというと


弁償費用というマイナス査定で例外的に杉田とどっこいの給料である。


「良いんだもん、私は天才で超能力者だし♪」

杉田の悲しみなぞどこ吹く風なアリス。


「杉田さん、現地警察使用権限でお菓子買って来て♪」

ちなみにアリス、杉田にはこんな態度だが外面は良い。


「そんな事で、職権乱用すんな~!!」

杉田の怒鳴り声が響き渡るのであった。




さて、ひとまずこれにて基本の3人は出しました。

次回は、こんな彼らが卒業した警察学校にカメラを回したいと考えております。


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