銀河の警察24時:流星刑事ボルゾイの場合その1
ムネミツと申します、大分放置しておりましたが復帰目指して書いていこうと思います。
遥かな未来、宇宙に進出した人類は様々な異星人と出会い銀河連合を形成。
銀河連合は多くの防衛組織や治安維持組織を、各惑星ごとに所持している。
だが、連合その物の組織として作られたのが警察軍団だ。
正式名称は銀河連合警察軍団。
略称はGUPCとギャラクシーユニオンポリスコープスを縮めたもの。
そんなGUPCの特別捜査官、特定の管轄を持たず指令があれば何処へでも行き
近くで事件が起これば即急襲するという物騒な人達がいる。
人々は彼らを流星刑事と呼んだ。
とある宇宙空間、リング状の宇宙ステーション浮かぶ宙域にて。
ステーションの中では一人の全身を金属でできた黄色い鎧、ポリスメタル
を身に纏い右手には青い光を放つ日本刀状の武器。
その名もコスモブレードを持った戦士。
その名を、流星刑事ボルゾイが死体が川のようにバタバタと倒れている中。
紫色の水晶でできた体を持つ悪党パープルボーイと対面していた。
「流石ですね、爆発オチのボルゾイ!!ですがその剣では私は切れませんよ!!」
両手を広げて笑うパープルボーイ、彼の体はコスモブレードに対抗する為に
クリスタル製の体に改造されていた。
彼の体から出る見えないエネルギー、それがボルゾイのコスモブレードの光を
照明灯の如く点滅させる!!
コスモブレードは、使い手の精神力をエネルギーに変えてその刀身を
あらゆる物を断つ光の刃にする金属。
その名もサイコメタルで作られたGUPC特性の官給品だ。
「・・・・・俺をその名で呼ぶな!!」
挑発されながらも、コスモブレードを上段に構える。
コスモブレードは何よりも、使い手の精神力が重要な武器。
焦りや苛立ちは禁物だが、敵の能力がボルゾイの心をかき乱す。
ボルゾイのコスモブレードの光が消えた一瞬、パープルボーイが
左腕のパイルバンカーを構えて突進してきた!!
どこぞの宇宙な刑事とか特撮ヒーローとラブコメに、趣味をぶち込んでみました。
お読みいただけた方に、喜んでいただければ幸いです。