想いの欠片～高階珠璃詩集

道

人生とは、道である。

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海沿いの平坦道

果てしなく続く水色　変わらない景色

風に打たれ　潮に揉まれ

それでも一歩一歩　進んでいる

迷わずに行こう

曲がりくねった峠道

果てしなく続く木々　変わらない景色

坂に削られ　木漏れ日に包まれ

それでも一歩一歩　登っている

真っ直ぐに行こう

市街地の幹線道路

果てしなく続く車　変わらない景色

熱気に中(あ)てられ　煽り煽られ

それでも一歩一歩　進んでいる

迷わずに行こう

暑い　寒い　長い　辛い

自然も　人も　道を阻む

それが道で　それでこそ道で

越えた先の景色は　晴れ晴れとしていて

だから今日も　迷わずに行こう

真っ直ぐに行こう

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お久しぶりです。高階です。

小説の方はひっそりと書いていましたが(主に二次ですが)、詩を書くのは本当に久しぶりでした。久しぶりに書いていて、やっぱりこういう言葉遊びって楽しいなと思いました。

それでは。