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200文字小説

そば屋

作者: リネ

 メニューも覚えた。レジ打ちだって完璧だ。

 あとは注文の取り方を覚えて、研修はおしまいだ。



 厨房にはね、メニューを略して大きな声で伝えるのよ。

 天ぷらそばなら「天そ」大盛りなら、メニューの前に「大」を付けてね。



 時刻はお昼前。

 だんだんとお客さんが入ってきた。

 いよいよ初の注文だ。



「ご注文をお伺いします」

「天ぷらそばと、もりそば大盛り」


 初めてのオーダー。大声で厨房に叫んだ。





「注文、天そと大もりもり!」




 早退した。




こんなんばっかり!

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