1.chapter
バレンタインということで、即興で書かせていただきました。
試験の方もちゃんと進めます。順番が狂ってしまい、申し訳ございません……
BM「はいお集まりありがとうー」
祈「またここかよ」
玲「俺ラーメン食べてたんだけど……」
夢夜「僕も昼食作ってるところでした……」
刻「……お嬢様の昼食が遅れてしまいます」
BM「わーいブーイングの嵐。まぁ堪忍してよ。で、突然だけどバレンタインだよね今日」
唯蝶「うん、そうだね」
櫟「チョコレート……女の子たちから、貰った、気がする」
悠珈「気がするって何ですか……」
涼雅「早い話が、チョコレートを作れってことですか？」
BM「正解ー。泉ちゃんにみんなでチョコレートを贈りましょー♪」
剣「逆チョコか！ 悪くない！」
少年「待ってよ。何それチョコレート作れってことなの？」
祈「買った方が良さそうだけど」
BM「乙女心がわからない人たちだなぁ。手作りだからこそ女の子嬉しいんじゃない」
唯蝶「でもそれ不味かったら逆に爆弾じゃないかな？」
悠珈「同感です。あいつにやるなら尚更、まずいものは渡せない」
BM「じゃあ美味しく作ってねー♪」
刻「……お嬢様の昼食が……」
BM「あ、心配いらないよ。泉ちゃんもこっちにきてるからねー」
玲「え、そうなの」
BM「で、みんなにお願いー♪ 泉ちゃんにバレンタインに相応しいプレゼントを作って下さ〜い♪」
櫟「チョコじゃなくても……いい？」
BM「ものによるなぁ。でも手作りならOKにします。で、泉ちゃんに審査してもらって、最下位の方には罰ゲームがあります」
少年「ただのイジメだろ！」
BM「まぁ君は現実世界と縁がなかったし、ものづくりの経験もないからねー」
刻「何でも良いのですね？」
BM「ただし手作りで」
涼雅「ちなみに罰ゲームって？」
BM「内緒♡」
祈「何でそんな胡散臭い、」
BM「ちなみに不参加は不戦敗となり、容赦無く罰ゲームだから頑張ってね〜♪」
祈「……マジかよ」
剣「良いぞ良いぞ！ 私がとっておきのものを作ってやろう!!」
BM「欲しいものは何でも言ってね〜。ではみなさん、プレゼント作り、スタート！」
