うぬぼれませんか?
「どうやら僕は君に恋してしまったようだ」
「……え?」
突然の出来事だった。
5歳上の彼には届くはずが無いと思ってた。
大人の彼に私なんかじゃつりあわないと思ってた。
茶色がかった癖毛に切れ長の目。長身で細身だが筋肉も程よくついている。
いかにもモテそうな風貌だが、現在彼女はいないらしい。
……私、うぬぼれてもいいですか?
すると、彼は私の想いが聞こえたかのように
「おいで?」
・
・
・
・
・
・
「ハッ!」
柔らかな日差しが窓から降りそそぐ。
「夢か…」
トントントン…
包丁の心地よい音が聞こえてくる。
ガチャ
「あ、おはよう♪」
「おはよ」
彼は今、私の大切なパートナー
あのときに勇気を出しておいて良かった
心からそう思える。
「昨日ね、夢見たんだ~」
「へえ、どんな?」
「あなたと初めて会った時のこと♪」
「マジで!?俺、カッコよかったでしょ?」
「どうだったかな~?」
とってもかっこよかったよ
運命ってあるんだよ
内容が非常に薄かったです…