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世界最終戦争~CPO6~  作者: 胡蝶 蘭
第十四章【再結束~CPO6~反逆者上等】
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人間のバグ


 ──AIが予測不能な事に一瞬のバグやエラーを起こすのなら、人間は同じ境地に立つと一瞬どころか、必ず❝焦り❞が生み出す滅茶苦茶な行動を起こす。


 そう、俺はマッカランが自らの焦りから、AIコアを確認しに地下へ行く、という予測を立てたのだ。そしてきっとこの予測は必ず遂行される。


 何故なら──彼らも人間だからだ。



 俺は、拳を握りしめ、皆の顔を真っ直ぐに見つめた。


「ライリー、俺達が金融時代に絶対に上がると踏んだ株が役員の不祥事でストップ安になった時、俺らはどうしてた?」


「若い頃、か?」


「ああ、そうだな。入社三年目までの俺らなら」


「……先ず浴びるほど酒を飲むな。そして、その損失を取り返そうといつもなら買わない様な株を買おうとする。それを見た先輩に『冷静になれ』と止められる。ここまでは茶番みたいなモノだ。」



「そう、その通り。それが人間の焦りと不安が引き起こす❝無茶苦茶な行動❞だ。」


「きっと、トップシークレットであるAIの暴走と第五の柱の証拠が、まさかの敵国ロシアに掴まれかけていると分かった時点で、奴らはバカな行動を引き起こす。それが、自ら地下へ出向きチップと自分たちの関係性を証明するってことだ」




「確かにそこで捕まえることが出来たら、紛れもないエビデンスを得る事になる」


「そうだ、キム。そこに+してアイツらがAIコアの移動やデータのコピーをしてくれたら、もう一発強いエビデンスになるんだけどな」


 俺はそう言いながらモニターの画面を切り替え、作戦の3つのフェーズを示した。


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