表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/59

至る道

 虚無を通る一本道は、ただの道ではなかった。

 そこには、これから向かう世界を構成する真理があった。

 世界の形、力のありよう、二つある太陽の動きとひとつしかない月の動き、生態系から植生など様々な知識を得た。


 わたしがたどり着くのは、天と地に挟まれた三層で構成されている層界に分類される世界。


 天に近い第一層には聖力が、地に近い第三層には魔力が満ちており、人は中間にある第二層に生きている。


 聖力と魔力。

 地球にはないその力は、魔法という形で使うことができる。


 どうやってその力を使えばいいかも、もうわかっている。


 孤独な道行きは、元の世界への未練がなくなったとき、突然視界が開けて終わりとなった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

前回連載していた『中ボス令嬢は、退場後の人生を謳歌する(予定)。』が、一迅社文庫アイリス様より書籍化されました! よろしくお願いいたします! 文庫なので携帯性に優れておりますよー
中ボス令嬢
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ