永久に響くは忘れぬ為に。
ー砂埃混じるその街で、ふと色の着いた風漂う。
その風が運ぶは『管楽の音色』
誘われる様に足を運ぶ男は音の元へ只々進む。
奏者は唄う息を吹き込み、患いながら。ー
何故、男はこの子と旅に出たのか。
「私は皆が私を忘れる為に演奏するの」
1人の男と独りの女の子のたった一つの特別な楽譜を
創る為、大陸を旅する。
その風が運ぶは『管楽の音色』
誘われる様に足を運ぶ男は音の元へ只々進む。
奏者は唄う息を吹き込み、患いながら。ー
何故、男はこの子と旅に出たのか。
「私は皆が私を忘れる為に演奏するの」
1人の男と独りの女の子のたった一つの特別な楽譜を
創る為、大陸を旅する。
忘拒の奏者ーミュオソティス・アルペストリス
2019/11/28 23:31
(改)
第一章 重なり進む者達へ 第一話「安らぎの場、ツリーヒールル」
2019/12/02 23:37
(改)
第一章 第二話「家出と勇気」
2020/06/08 01:08
第一章 第三話「月光と音色」
2020/06/28 22:58