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転生貴族の異世界生活  作者: shota
3/10

加護の授与、そしてステータス(1)

ーーーーー2年後ーーーーー





俺は5歳になった。

この世界では5歳になると王都の教会に行って

神様からの加護を受け、ステータスが見れるようになるそうだ。


「ラース、準備出来たの?」


母上が部屋に来た。


「はい、すぐ行きます!」


そして俺は初めて馬車に乗った。


「あの、母上。」


「なぁに?」


「ステータスってどんなものなんですか?」


「ステータスはね、〈 ステータス〉って心の中で唱えると自分のみに、〈 ステータスオープン〉自分以外にも見せられるようになるのよ。まあ、説明するより見せた方がはやいわね。あなた見せてあげて?」


「おう。」


「「ステータスオープン」」


そして父上と母上にステータスを見せてもらった。


━━━━━━━━━━━━━━

【名前】シスカ・フォン・シュトローム


【年齢】32歳 【種族】人間


【性別】女【レベル】51


【魔力】14000


【攻撃力】780


【称号】Aランク冒険者 伯爵夫人


【適性魔法】

火魔法 初級 中級 上級


水魔法 初級 中級 上級


風魔法 初級 中級 上級


【スキル】

〈 無詠唱〉〈 鑑定C〉


【加護】

魔法神の加護Lv3


――

オー!なんかまさに異世界って感じだな。

なるほど母上は魔法使いなのか。

じゃあ父上は?


━━━━━━━━━━━━━━━

【名前】ゼクト・フォン・シュトローム


【年齢】33 【種族】人間


【性別】男 【レベル】60


【魔力】3000


【攻撃力】18000


【称号】Aランク冒険者 伯爵


【適性魔法】

火魔法 初級 中級


【スキル】

〈 魔法付与 〉 〈 鑑定C 〉


【加護】

魔法神の加護Lv1

剣神の加護Lv3


――

なるほど父上は魔法剣士って感じだな。

なんかカッコイイな。

そんなことを考えていると、

護衛の人がやって来て、


「皆様、王都への到着は明日になります。ここらで野宿をしましょう。」


そして俺達は野宿をすることになった。

――翌日――


「おはようございます。母上、父上。」


「「おはよう、ラース。」」


俺達は昼までに王都に到着すべく馬車に乗った。


「ラース、昨日はよく眠れた?」


母上がそう聞いてきた。


「いえ、それがなかなか眠れませんでした。」


そう昨日は馬車に乗って、尻が痛いやらなんやらで全然眠れなかったのだ。

おかげで今日は目が痛い。


そんなことを考えていると


「ゼクト様大変です!オークが5体ほどこちらへ向かって来ています!」


と、護衛の人がやってきた。

すると、父上が、


「お前達はここで待っていろ。」


と言ってオークの群れに向かって行った。


父上は剣に魔法を纏わせてオークの群れを瞬殺した。

その姿は正直に言ってかっこよかった。


「父上、かっこよかったです!」


父上が帰ってくると俺はそう言った。

父上は、


「オークくらいなんてことはないさ。」


と言っていた。







そして俺達は王都に着いた。


「宿はとってありますのでこのまま教会に向かいます。」


護衛の1人がそう言ってそのまま教会に向かった。


――教会


教会にやってきた。

何人か貴族のような服を着た人達がいた。


「こんにちは。ゼクト様、今日はどんなご要件で?」


「今日はな、私の息子のラースが5歳になったから神様の加護を頂きに来たんだよ。」


「そうでしたか。では銅貨を1枚頂いてもよろしいでしょうか。」


「ああ、これでいいか?」


「はい。確かに。それでは、一番奥の部屋に行ってください。」


そして奥の部屋に着いた


「ここでは、3人ずつ受けていただきます。」


そう言って3人ずつ部屋に入っていく。


――



俺達の番がまわってきた。

何故か女子に挟まれている...。


「それでは、膝をついて軽く頭を下げてください。」


俺は言われた通りにした。

すると目の前が白くなった。










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