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転生貴族の異世界生活  作者: shota
2/10

転生!

そして目が覚めた。目の前には俺の知らない天井がある。さらに隣には見たことがないような美人の女性がいる。


「あっ!」


女性は驚いたような声をあげ、


「シスカ様!!ゼクト様!!」


めちゃめちゃ慌てて部屋出ていった。

そして足音が迫って来ると、

【バタン!!!】

勢いよく部屋のドアが開けられ、

これまたありえないくらい顔が整った男女が入ってきた。さらに15歳くらいと11歳くらいの男の子に9歳くらいの女の子が入ってきた。


「「「「ラース!!!」」」」


と、一斉に抱きつかれた。

その瞬間これまでの記憶が繋がった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この世界での俺の名前はラース・フォン・シュトローム。伯爵家の三男だ。

そして最初に入ってきた女性が俺の母親

シスカ・フォン・シュトローム。

男性は俺の父親ゼクト・フォン・シュトローム。

15歳の兄トーマス・フォン・シュトローム。

11歳の兄ザック・フォン・シュトローム。

9歳の姉オリビア・フォン・シュトローム。

そしてメイドのエリカ。

このエリカが相当なドジっ娘らしく、このメイドのせいで俺は頭を打って1週間も寝ていたらしい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「すいません、父上、母上、トーマス兄様、ザック兄様、オリビア姉様心配をかけてしまいました。もう大丈夫です。」


「ああ、大丈夫なら良かった。」


みんな目尻に涙を貯めていた。

これでみんな自分から離れていった。

しかしまだ1人残っている。

オリビア姉様だ。かなりキツく抱きつかれている。


「ラースぅぅぅぅ!」


そうこの人は重度のブラコンなのだ。


「あの、オリビア姉様?もう大丈夫ですから離してくれません?」


だが、抱きしめる力は余計に強くなった。

そして離してもらうまでかなりの時間を要したのだった...。


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