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三つ子の宿題、百まで。

“宿題とは無用の長物である”

勉強が苦手な西山は、この言葉を胸に抱きながら宿題に悩ませられる学生生活を経験した。
そんなこともあってか、彼は社会学者になってからも、どうにかして宿題に苦しむ学生たちを救えないものかと思案し続け、同僚の矢幡、佐久間と共に、“宿題がどのような効果をもたらすのか”を示すための研究を行っていた。

一度は危うく頓挫しかけたこの研究であったが、数余年の歳月を経て、彼らはついに理論を完成させた。


今日は、矢幡・佐久間両研究者が行った最終分析を、西山が検討し、レポートにまとめる日だ。
このレポートの結果如何によって、彼らの理論が正しいか否かが判明するのである。

なんて清々しい日だろう、これで我が野望は成就され、全国の学生たちは笑顔でこの結果を迎え入れるのだ、西山はそんなことをおもいながら、意気揚々と分析の検討作業を始めるのであった。

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終わりの始まり
2018/02/18 22:52
西山と学生生活
2018/02/23 02:02
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