3/10 限界突破
私は日の行動回数制限を設けている。
メモリは5、覚醒時間に応じて減少し、外出ごとに1消費、他様々な苦労や外出中の行動或いは移動により0.5〜1削られていく。
この行動回数制限は私の体力から何となく算出した限界値であり、基本的にこれを超えて行動することはまず無い。
向かって今日の朝である。
朝というか明朝4時である。
先日起床したのが14時だった事、今日の予定が早朝からある事、そのほか諸々の条件が重なり合うことによってそれは私に不眠をもたらしていた。
空は既にその輪郭を僅かに映し出しており、窓を叩く雨音が染み入るような冷気をもたらしていた。
行動回数-1
次いで8時である。
外は大雪、風は強く、傘をさそうと横風は私の下半身を雪まみれにした。
アホか。
もうね、アホかと。
3月中頃やろと。
気温は0度近くを彷徨い、雪は全てを覆い尽くさんとしている。
道は凍りつき、人も犬も車も電車も軒並み滑りまくっている。
行動回数-1
時刻は15時。
昼頃に雪が止んだところで部活を再開、凍えるような寒さの中練習を続ける。
鼻水は鼻先で凍りつき、指は悴んで痒みの伴う赤ばみが斑点のように広がる。
行動回数-2
時刻は20時。
部活帰りに焼肉を食う。
大体ひと月ぶりの肉に胸も体も踊り出す。
疲れ切った体に染み入るようにタレと油が巡り巡る。
それはそれとして行動回数-0.5
時刻は23時。
ボーリングを投げまくる。
投げホなのに結局人が詰まって4ゲームしかできない理不尽を嘆く。
朝から晩まで酷使された右指が攣る。
行動回数-2
24時。
帰宅。
連続稼働時間のべ34時間である。
いくら休日の全てをベッドの上で過ごしていたとはいえ、やりすぎである。
今日の合計行動回数は6.5。
私が限界と定める行動回数の2倍強である。
前回このレベルまで体を酷使した時は次の日にインフルエンザB型に罹患したので、明日目が覚めた時私の身に何が起こるのか恐怖で寝付けない。




