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2/19 怠惰必勝三項目


1日を怠惰に過ごす上で最も重要なのは、暖房をつける、間食はコメダの豆菓子withお茶、横になるなら窓側の3点である。


今日は一日中予定がなかった。


予定予定と言っても私の場合それは外出よりゲームの予定なのだが、今日はこれといってイベントもやりたいゲームもなかったのでベッドの上にて怠惰を貪ろうと決心していた。


1日中ベッドの上にいると、気づくことが幾つかある。


一つ、信じられんくらい靴下が脱げる。


元来重力が下に向いている時に使用されるものだ。


布団にくるまっている都合上ベッドの上で体勢を変えるたびに少しずつ靴下がずれて行き、気づけば半分行方不明になっている。


基本的には右足。


その度に寒くてベッドの端を弄り吐き直すのだが、数十分もすればまたずれていく。


現に今私の右足のホカロン靴下は土踏まずのところまでずれている。


二つ、ベッドでポップコーンは食うべきじゃない。特にコーラと一緒には。あとマック食べた後。


呪術廻戦のアニメを一気見しようと残り少なくなってきたマイクポップコーン濃厚バター醤油味をコーラと共に嗜んでいたが、異変は一気見後15分にて発生した。


は、腹が痛い。


いつものあの腹痛のノリじゃない。


張っている。


明らかに胃の内容物が周囲の内臓を圧迫している。


おそらく私が昼に食べたマクドナルド、スプライトL、マイクポップコーン濃厚バター醤油味、ゼロカロリーコーラが胃の中で化学反応を引き起こし、爆発的な膨張を見せていると思われた。


く、苦しい。


思わず天を仰ぐ。


この場合点とは天井ではなくリビングの壁となるのだが、ここで更なる知見が私の脳に降り注ぐ。


三つ、部屋があまりにも汚い。


胃の張りに悶えつつも、その気づきが私の意識に広がっていく。


汚部屋。


飲み切った綾鷹濃い緑茶は、床にライブ会場の人混みの如き密集率で散乱し、たった今それに手が当たって転がり落ちたゼロカロリーコーラのペットボトルが参加した。


脱ぎっぱなしのコート、ズボン、ベルトはそれぞれ椅子と机、デッキチェアの上に放置され、その下には隠すように置かれた洗濯物袋が押し込められている。


Amazonのダンボールは山のように積み上がり、もはや人間よりも部屋を占有していた。


汚部屋、いや最早終部屋とでもいうべきそれは、確かな現実として私の心を蝕んだ。


これら三つへの対処は以下の3点である。


一つ、靴下を履かず、素直に暖房をつける。

二つ、炭酸を食べた後はポップコーンを食べない。特に寝ながらは。

三つ、部屋の現状は見ない。観測しなければ私の部屋が汚くない状態が存在し得る。


この3点をしっかりと守れば、心穏やかに怠惰を貪ることができるであろう。

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