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9/14 同一性


人間知性論で、ジョン・ロックも言っていた。

「意識が過去の行為や思考まで遡って広がる限り、その範囲までがその人の同一性である。」


つまり、過去の私と今の私は、現在に至るまでの記憶に差異がある時点で別の人格を持つ人間ということである。


喉元過ぎれば……の話に戻れば最終的には信頼性の話に落ち着いたが、過去の私もその時点での未来の私がここに陥る事は知っていた。


それだけの負の信頼性があった。

なぜなら、過去の私は、今の私と多くのことを共有していたからである。


だから強く念じた。

記憶の連続性を主題に挙げるのなら、その念が連続することを願った。


しかし現実は以下である。


5月頃あれほど勉強しておくべきと思っていた基本情報技術者を前にして、一切の知識を入れずに辿り着いてしまった技術職募集の面接5分前である。


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