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7/14 塩の、シルクロード


朝5時ごろに起きた時の、周囲の明るさ。


白ばみも遠く、既に目を覚ましていた、空。


かと思えば普通に電気をつけっぱなしだった、部屋。


眠気は未だ強く、二度寝も十分視野内。


一度起き上がり電気を消そうとした時の、異音。


視界端に映る、ポテトチップスBIGBAG。


そっと退けようと摘み上げ、それと同時に溢れ出す、中身。


布団の上にぶち撒けられる、中身。


夢?これは夢?手触りはしかし、明確に指し示していた現実。


慌ててBIGBAGを退かそうと思い、寝起きの頭で動かした末、布団の上にできた、ポテチのシルクロード。


完全に停止した、思考。


完全に停止した、思考。


絶望の気すらも浮かばない心内、ポテトチップスを、そっとひとつまみ。


塩味。


湿っている。


うまい。

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