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1/17 呪う


4:45


「魔女がいっぱい」のネズミになった魔女に追いかけられ、「ミニオンズ」の溶岩銃でそれを撃退する夢をみる。


かと思えば持っていた溶岩銃が手の中で爆裂し、全身が溶岩に焼かれ、あまりの暑さに目が覚める。


魔女を呪う。



4:46


全身に汗をかいている感覚。

外はまだ暗い。

ヒータはまだ動いているが、全身を包む熱とは裏腹に芯の方から込み上げる寒気を感じる。


体感で既に嫌な予感はしており、そしてそれは急いでつけた体温計で現実に変わった。


40.4℃


昨晩治ってたような気がするが、一晩でぶり返したらしい。


世界を呪う。



7:05


こうも体調が悪いと、吐き気と空腹感の違いがわからなくなる。

おそらくは死ぬほど腹が減っているのだろうが、吐き気に似た空腹感は食欲を全て奪い去る。


なんとか堪え、エネルギー補給をする。


人体構造を呪う。



15:35


自分の咳で目が覚める。

解熱剤か咳止めのどちらかに含まれているであろう眠気成分により8時間ほど寝ていたようだった。


朝ほどの倦怠感は無いものの、体温は相変わらず高い値を示している。


つか咳


咳咳


咳咳咳


咳を呪う。



19:30


夕ご飯を2時間ほどかけて食べる。

漸く37℃台まで熱が下がる。


薬を流し込み、布団に入る。




ウイルスを呪う。



0:35


目が覚める。


0時?


0時!?


元旦から三日坊主の悪魔と戦ってきた日記の更新ができなかったことを悔やむ。


眠気成分を呪う。



0:40


まぁ、更新ができなかったのは仕方ない。


体温を測ると36℃台に乗っていた。


勝利を確信する。


未だ残る咳と吐き気すら愛おしく感じる。


世界が輝いて見える。


これまで呪いを振り撒く人生だったが、人は呪っていないので入る穴はないということでここは一つ。



0:45


「なよふぁうおおあい」のネズミになった…なんつー誤字か。私は日記をアイフォンのローマ字入力で書いているのだが、この間のアップデートでキーボードの幅が少し縮んだ気がする。


Appleを呪う。

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