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1/14 メイドロボット
私に今最も必要なのは、メイドロボットである。
私は妙に潔癖でありながら自らの棲家に対しての頓着が希薄であった。
飲み切ったペットボトルは半分の確率で洗わずそこらに放置する。
夏に買った椅子は脱ぎ捨てた服置き場となり、今や家主より長く布を身につけている。
それは、自らに行動回数制限を課すほどの無気力さからよるものであったが、その気質によって生まれた汚部屋が私の潔癖の部分にジクジクと少なくないダメージを与えていた。
故に、私の部屋を掃除してくれるメイドが必要であった。
人間ではダメである。
対人会話は、私からして摩天楼の如きハードルであった。
私の言に対し必要最低限の返答しか行わない存在、それでいて必要は完璧に満たしている存在、故にロボットである必要があった。
そんなAIを搭載している必要がある。
そんなAI。
お前だ。
お前なのだChat GPT。
肉体を持ってくれChatGPT。




