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まったり異世界バイク旅。  作者:
第一章 転移、そして旅立ち
7/15

圧倒的に金欠

さてバイクは改造してたくさんの買い物をした昨日から一夜明けて。


「財布の中身がほとんどなくなった…」


食料やらなんやらを買い込みすぎた。

財布の中身がせいぜい銀貨2枚と銅貨7枚

この世界は金貨1枚が銀貨10枚になり銀貨1枚が銅貨1枚になる。

銅貨100円銀貨1000円金貨1万円ってとこか?

さて日本円に換算して2700円。

異世界の物価はやっぱり物によっては少し高い

仕方がないか。

リナを誘ってギルドの楽な仕事を少し受けてみるか

下に降りるとリナが朝ごはんを食べていた。


「おはよう。昨日買い込みすぎてお金を減らしてしまったから仕事をしたいんだけど良い仕事ないかな?」

「早くない⁉︎んー。確か採取系なら今ぼちぼち良さげなのがあった気がするよ?私ご飯食べ終わったらいくから先行ってて」

「ありがとう」


金を稼げそうな手段ができた。ギルドに急がなくては


ギルドに着くと壁の掲示板的なところに紙が何十枚と貼ってあった。

落とし物探しからランクが高めの仕事まで。

えっとリナが言っていた仕事はどれだろうか。

1分ほど探すとあった。

『薬草探し 袋一つ分銀貨2枚 物によっては追加報酬あり』

思ったより簡単そうだ

どうやら受ける際は紙を剥がして、カウンターに持っていくらしい。

カウンターの列に並ぶとリナがやってきた。

「良いのあったー?」

リナに紙を見せる

「こんなのならあったけど」

「これなら結構稼げるんじゃない?」

受付に渡すとゴミ袋ぐらいの袋を渡された

「この袋に入れて持ってきてくださいね」

地図を見せられ森の位置を把握する

追加報酬などの草の特徴も教えてもらいギルドを後にする

「この森だと歩いて2時間ぐらいかな…」

「歩く必要はないだろ?バイクがあるじゃないか」

鍵を回しながら調子に乗る

それを言うとリナはハッとした顔をし

「カバンもあるからたくさん稼げる!よし、いくぞー!」

宿に向かって出発の準備をするため戻っていった

宿に戻ると朝ごはんを食べていた他の人も出払ったようだ。

部屋に戻り必要な荷物をまとめる

そして外に出てバイクに荷物を積んでいく


リナの準備も終わりいつもの白いローブと杖の格好になり宿の前にやってきた。

バイクにカバンをセットして鍵を回す。

エンジンがかかってリナが後ろに乗る

「よし!しゅっぱーつ!」

異世界の悪路な道でもバイクは元気よく進んでいき

あっという間に街の入り口に向かっていく

途中の店などから顔を出して皆がこっちを見てくる


バイクはすごい物であっという間に村の入り口から離れていった。

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