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第1話 日常→非日常

は、初登校です。間違えました、初投稿です。

いやもうだめですね。無理ですね。難しいです。

けどこれでも頑張っていますので……勘弁してください(>∧<)


ストーリーですが……まぁネタバレしまくりですかね?

とにもかくにも拙い乱文ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。

今日は俺にとっての転機となるだろうな。天気でいうならおそらく快晴でときどき雷が鳴っていることだろう。


「……ふぅ」


珍しい。この魔王とあろう者が動揺するとは。


「ふ、ふはははは!…はは、はぁ」


だめだ…まったく落ち着かん。状況を整理してみよう。

まず俺は幼なじみと一緒に学校から帰るとこだったはずだ。

そこまではいつも通りだった。

問題はそこからだ。

突然俺たちの目の前に光が現れた。

おかしな表現だがそうとしかいえないのだ。

そこから……いわゆるテンプレ展開。

ここまで言ったら分かるはず。分かりたくはない。

ここは暗い、けれど足下の模様……いわゆる魔法陣などと呼ばれるものが光っていて、妙に明るい。

「っぅ…」

隣で寝ていた幼なじみ…四条竜騎(しじょうりゅうき)が起きた。

「…どこだここ?」

「さぁな。…俺よりそこのに聞くといい」

「?」

そこの…といって指をさした先にはローブを被った謎の集団。…というか

「なぁ竜騎」

「ん?」

「この展開…似てないか」

「ああ俺も思ってた」

「「……」」


((勇者の召還…))


あまりのテンプレに呆れてしまう俺たち。

「あのぅ…」

「ん?」

おそるおそるといったかんじできいてきたローブA…ん?今の声は女、か?

「どうしました?」

急に口調が変わる竜騎。

ああいうとこはすごいと思う。

「ぁあぃぅ」

おーい言葉が壊れてるぞローブさん。

なぜいきなり壊れたか?そんなの決まってる。

絶世の美女ならぬ絶世の美男子が甘いマスクでしゃべりかけたのだ。

竜騎にしゃべりかけられて赤面しなかった女性見たことがない。

というか"メス"にまで赤面させたときは俺でも引いた。

「そこの…じいさん?代わりに説明してもらえない?」

俺はローブ集団の中で一番偉そうな一人に声をかけた。

顔が見えたのはようやく暗さに慣れたかりらだ。

「う、うむ。では説明しよう。…リーシャ下がっていなさい」

へえあの子リーシャって言うんだ。かなり可愛いけど。ま、竜騎がすでにフラグ立ててるから関係ないっと。

ついでにじいさんがどもったのは、たぶんだが俺が動揺してる時の奇声が原因だろう。ま、これも関係ないっと。

「まずは俺たちがなんで喚ばれたかだけど」

「我々オルシェンの民の秘術での、この世界に穴を開け勇者を召還するのじゃ。勇者殿にはこの世界に蔓延る魔物を、そして魔物を統べる魔王を討ち取ってもらいたい」

「はいテンプレー」

「てんぷ…?」

「いやこっちの話」

いやそういうしかないじゃん?もしかして最初に勇者だの魔王だのの話つくった奴は経験談か?

「どーするよ。この展開は確実にお前が勇者、俺被害者だぞ?竜騎よ」

「いや俺よりお前の方が強いだろ…?」

「そういう問題じゃない」

こいつはまるで分かってねぇなぁ…お前の主人公体質は…まあいい。それより

「自己紹介がまだだったな。こいつが勇者の四条竜騎。俺は一般人の静龍(しずかりゅう)。この場合名前は竜騎と龍だな」

「どんだけ落ち着いてんだよお前…」

「いや?動揺しまくったぞ」

奇声を発して引かれるほどな。

「はぁ…お前といると動揺って言葉を忘れそうになるよ」

「それでどうする。なんならこいつらぶちのめすか?」

その言葉に反応して一気に警戒するローブ集団。

「バカかお前!?わざわざ警戒させるバカがいるか!」

バカバカ言うなよ。でもただの冗談だったから軽く笑い流す。

「くっはは悪い悪い。冗談冗談。だからあんたらも警戒しなくていいぞ?」

思いのほか面白い反応にまだ肩が震えている。

冗談だとわかったが、今度は馬鹿にされたことによる怒りが場に充満する。

「はぁ…こいつに悪気はないんで許してもらえませんか?話を詳しく聞かせて下さい」

「くは」

「お前は少し黙ってろ」

「はいはい」

「わかりました。ではとりあえずここをでましょうか」

「はい」

「おっ、ローブさん復活したんだ」

「ローブさん?私ですか?」

「セイリュー?」

あ…お怒りモード。けどさ

「仕方ないだろ?名前知らないんだから」

「あっ申し遅れました、勇者召還士のリーシャ・フィル・オルシェンです」

「勇者召還士補佐、宮廷魔法士のロイド・アレクサンダーじゃ。宜しく頼むぞ」

ふーん。ここでもテンプレかー。

「リーシャにロイドさん。こちらこそよろしくお願いします」

「よろしく王女さまー」

竜騎は気づいてないようだから笑いながらふざけて言ってやる。

「へ?王女?」

「私言いましたっけ…?」

なんか二人は惚けてるようだが他のローブ…特にロイドは違った。さっきの怒りとは比べようもなく殺気だってる。

(色々とめんどくさそうだな…)

「なぜリーシャが王女だと知っておるのじゃ?」

「ふん」

ここは無視。

「貴様…宰相の者か?どうやって召還に割り込みおった!」いーこと聞いた♪

「ちょっロイドさん、龍は宰相とやらとは関係ありませんって!ていうかお前もふざけてないで答えろよ!」

「はぁぁー」

聞きだいことは聞けたんで答えてやる。というより答えはもうでてたんだが。

「竜騎。さっきじいさんは自分たちのことをなんて言ってた?」

「えーと…オルシェンだっけ?」

よく覚えてたな~。

「じゃあ嬢ちゃんはなんて名乗った?」

「リーシャ・フィル・オルシェン……あ」

「そういうこと。オルシェンって名前は全員が名乗ってるわけじゃなさそうだし、だとしたら一番偉そうな王族ぐらいだろ?」

「そっかー」

「なるほどー」

お気楽な二人。お似合いなことで。

二人を含むその他大勢も警戒を解いたようだった。

…ロイドを除いて、だが。

(やれやれ、あとで呼び出しでもくらうかな?)


まだ喚び出されてから30分も経ってないとは思えない疲労感だった。



この世界でもつかな俺……

少し滅入った。

終わっったー!始まったばっかりですけどね!

ストーリーは決まっていたのに6時間もかかるとは…しかもこんな作品で…(泣)


つ、次はもっと頑張りますっ。

できれば感想なんか…というか指導お願いします!!

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