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幽霊男爵のおせっかい夫人~借金返済のために結婚した令嬢の、愛され問題解決録~

作者:千早 朔
父親の背負った借金返済の肩代わりを条件に、"幽霊男爵"と結婚した田舎の伯爵令嬢、シャロン。
ところが商人である夫エイベルは他国に滞在中のため、一年経ってもまだ顔を合わせたことがない。

それでも彼から届く手紙や贈り物は温かく、"クーパー男爵夫人"として慣れない社交に奮闘しながら、彼の帰宅を心待ちにしていた。
が、"困った"という言葉を鵜呑みにし、よかれと思って動いてしまうシャロンの行動は失敗続き。
いつしか「幽霊男爵のおせっかい夫人」と囁かれるように。

「エイベル様は、不出来な妻を迎えてしまったと、呆れられるでしょうね」

気落ちしていたある日、シャロンの元に一人の訪問者が。
クーパー邸の近郊に別邸を構えているという二コラ伯爵は、シャロンに庭師を貸してほしいという。

「絵が、泣いているのです」
「……はい?」

奇妙な「泣いた絵」には、"幽霊"が絡んでいるとか。

「そんなの、気になって仕方ないじゃない……っ!」

シャロンが持ち前の好奇心と"おせっかい"で、「泣いた絵」の真相を突き止めようと奮闘する最中。
"幽霊男爵"ことエイベルの帰宅の報せが。

「その時が来るとなると、その……どんな顔をして、お会いしたらいいのかしら」

"おせっかい"な令嬢が旦那様や使用人たちに愛されながら、ちょっと不思議な謎解決に挑むお話。


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