週末に海に行った。落とし穴にはまった
どうか、生暖かい目を……
キラキラと輝く青い海
真っ白な砂浜
「海だぁぁぁぁぁ!!!!」
「うおー(棒)」
「お前、何でそんなテンション低いんだよ。海だぞ、楽しめよ。」
「いやね、確かに海だけどさ……
何で真冬に海にいこうと思ったぁ???」
そう、キラキラと輝く青い海(水温3℃)
(誰もいない)真っ白な砂浜だったのだ
「青春と言えば海、海と言えば青春
私達は青春を謳歌するため海に来たのだ」
「それは夏にやるからだろ!!!!
今、真冬!!!12月!!師走!!」
「そんなこと、青春の前では無意味なのさ。」
「だいたい、何するんだよ?
海に入るのは水着ないし寒いし、砂遊びする道具もないし。
やることなくね?」
「ふふふ、そうなったら、やることはひとつだろ!!」
「何だよ」
「海辺で、追いかけっこしてキャッキャッウフフ」
「却下!!」
「えぇー、じゃあどうするんだよ」
「帰ろう、寒いし」
「ちぇっ」
「海見れたしもういいだろ」
「わかったよ、帰るよ。◯ックよってかえろー」
「いいry」
ズボッ
「ふぁぁ!??!」
「どぅぅぅえぇ?!??」
女主人公です。
ヒロインは、男子です?
女子は、頭のネジが10本中9本外れてて最後の一本がゆるゆるです。
男子は、全部外れてます。
少しでも面白かったら、続きを読んでください