【第一章の登場人物紹介】
【登場人物紹介】
ヲヂサン、または、ウィリアム・ウォーディセン
主人公。
現実世界の著者がモデル。
現実世界の著者が世の中に幻滅して、現実逃避の妄想交じりの思考で、動画サイトに載っていた宇宙の映像に思考を巡らせている時に、頭の中で視界を提供する為のもう一人の自分を作り上げ、そいつをブラックホール前面に展開させ、あわよくばコイツ、不慮の事故でブラックホールに落ちねーもんだろうかなーとの著者の期待に見事に応えてしまったお茶目さん。
現在、精神体のままで天真爛漫と動き回り、超新星爆発を防ぐ為だとか、終末の恒星の赤い陽光翳す惑星のもとで何か月も色々と無茶やら実験やらやっていたせいか、限り無く透明に近い見た目のおじさんになってしまっている、そんな精神体、なんと云うか幽霊的なポジションになっている。
著者。
主人公の前面視界担当。
詳しくは後述。
スキンヘッド、カーキ色の軍服上下、サングラス。
体重3桁、靴のサイズ30cm、身長は180cmクラス。
主人公は著者と生き写しの見た目。
最近の悩み事は立ち眩みと頻繁に家の横柱とかに頭をぶつける事。
頭をぶつける度に必ず頭をぶつけた物を殴り返す癖がある。
こないだはH鋼と喧嘩して負けていた。
馬鹿。
名前の無い者
とあるドイツの作家さんの作品からの影響が極めて強い人物(?)
多分、神様的な存在。
ブラックホール/ホワイトホールの特異点の主。
食べて、寝て、出す毎日。
ニホンニンギョウのイチマツニンギョウに似ている見た目だと、悪魔、グリゴリのコカビエルが述懐している。
本人曰く、絶世の美少女。
全ての物質の記憶を司る。
食べられると、反転させられて、反対側に出される。
死者は生者に、生者は死者に。
悪魔は天使に、天使は悪魔に。
食べられて反転させられると、魂の表面上の記憶を喪失する。
たまに慈悲?をやらかす。
惑星ちゃん
本人は惑星の化身だと自覚していない。
管理業務として、惑星を見ている仕事に就いていると思い込んでいる。
最近、ようやく気が付き始めた。
気が付き始めたのに、惑星の生物は絶滅して、彼女自身は落ち延びて『名前の無い者』の祭壇の奥、禁裏へと至り、名前の無い者が楽をする為にわざと惑星ちゃんが『椅子』に座るのを待ってから彼女の元に現れたのか、と云う疑惑が残るそれを経て、昔に名前の無い者が名前の無い者では無かった時代に、名前の無い者自身が行っていた、世界を便宜上楽に運営するシステムを操作して──その椅子に座って夢を見続ける事でそれが可能になる。──その管理の仕事に就いちゃった。
恒星君・恒星フレイア・太陽神フレイア様
恒星フレイアの化身、見た目若いイケメン、中身、かなりヨボヨボ。
頭は切れる…と思っている。
実は戦闘狂。
ザコ悪魔三人衆、回想の中での、暗黒龍ワザリング、悪魔・イフリートのボランザム、更に後ろで絵を描いていた悪魔、グリゴリのコカビエル戦を連戦し、著者に、「戦闘描写」の初体験を奪わせた。
一般的にはコカビエルクラスの悪魔を一恒星に過ぎない存在が返り討ちにする事など殆どない。
故にあの戦いは大番狂わせ、大金星、巨人殺し、主人公よりもよっぽどに主人公っぽい。
自らの命と引き換えにグリゴリのコカビエルを葬り去り、彼のある意味娘的な存在である惑星ちゃんの禁裏突入を手助けし、名前の無い者に食われて、慈悲によって記憶を保ったまま反転した。
現在、嘗て挑んできた相手、暗黒龍ワザリングと共に、反対側(おそらくは生の世界)の旅路についている。
再登場するかどうかは微妙。
暗黒龍ワザリング
著者が思い付きでその場で作り上げた存在。
恒星フレイア。
彼には漠然と、彼には何かイケメンであって欲しいと云う思いがあり、その恒星君のファッションを考えた時に、何か革製のコートとか着せたいよな…と漠然と考えていて…
「そうだっ!黒い龍だよっ、竜よりも龍だよな、やっぱ。」
と思い至ってアドリブで出来上がったキャラ。
龍のコートとかお洒落じゃない?
不良漫画、「カラス達」の「武装○線」だとか、かっこいいしなー、とか、安易に考えて作り出された存在。
いわば、装備製作素材。
棚ぼたで、龍から神様に昇格した。
現在背中に恒星君を乗せて、銀河から銀河へ、惑星から惑星へと恒星君ときままな旅路の最中。
良かったね。
名前の由来は、とある大好きな作家さんの、その作家さんが生涯一冊しか生み出さなかった本のタイトルの前半部分。
後半部分は、「ハイツ」となって、何だか不動産化しそうだから使わなかった。
草木がザワザワと騒ぐ様子をそう云うらしい。
暗黒龍にしたのは、やっぱ外套なら黒い方がカッコいいから。
それが何故、草木の騒めきを表す『ワザリング』と云う名前の龍のイメージに繋がるのか…
著者が今更、その理由をちょっと考えている。
ザコ悪魔三人衆
名前すら無い。
恒星君のやる気の前に、銀河の英雄の伝説のアスターテ会戦の同盟軍側みたいな戦術虚しく散って逝った。
ネタで再登場は有るかも知れない。
本来名前の無い者がいちいち相手をする存在ではないけれども、暇つぶしのおやつ感覚(うまい棒的な感覚)で、片手間に食べられる描写をこれから出すかも知れない。
と、考えて居たのだが…
恒星君が対消滅…対消滅と読むのが正しいらしいが、私はこっちの読み方が何か好きだからっ…折角だから、俺はっ、これからもこの読み方で、行くぜっ!
まぁ、対消滅魔法でコアを消しちゃったから、その機会は残念ながら無いのだ。
イフリートのボランザム
名前は著者の頭の中でなんとなぁーく、付けた感じ。
脳筋。
恒星君のやる気の前に虚しく散った。
悪魔を登場させといて、悪魔の事など一切知らない著者が、困った挙句、悪魔について必死でググって調べて張り子の虎って感じで出した、ハリボテエレジー。
…大好きです、ハリボテエレジー。
曲がれえぇえぇえぇえぇ───────!
超新星爆発の際に惑星を主人公に吸い取られて、そこに死体がまだ残っていた筈なので、何かの弾みでお話に登場するのかも知れない。
戦闘描写をどうやろうか?
って真剣に悩んでいた時に、昔に見た時代劇とか、ビートたけしさんの座頭市だとか思い出した。
そうしてそんな感じで戦闘描写をやってみて、「あー、こんな感じもありだよね」って、なんか素直に納得できた。
グリゴリのコカビエル
悪魔を登場させといて、さぁ、悪魔なんて俺一切知らないや、どうしよう?
の著者がググって調べて咄嗟にだした悪魔、張り子の虎、ハリボテエレジー。
…大好きです、ハリボテエレジー。
ガムテープの剥がれる音っ!
元々天使だったらしい。
星の知識に詳しい。
中ボスクラス。
名前の無い者に食べられて反転して悪魔から天使へと戻って、現在は現実世界で天使として活躍中な事だろう。
眼がやたらと光っていたし。
名前の無い者から見たらば、彼はビーフカツか何か的なポジションの食べ物。
その位美味い。
再登場の可能性は…恒星君の話をすれば、そこに友情出演するかも知れない。
?????
コカビエルをその様に唆したさらに上手の悪魔を…今後出そうか出さぬか、迷っている。
【分隊ーズ】
俺→主人公の視界前面を担当。
軍船で例えたなら空母のポジション。
主人公に偶発的に発現したスキル、【空間認識】の脳内負担の多さに音を上げた主人公がその脳内負担を減らすために特異点スキル【並列思考】で作り上げて呼び出された5体の存在の内の一人。
コイツだけは特殊で、選りに選って、主人公の元の主人、俺が出てきた。
隷下にドイツ軍戦車20両(パンターG型、赤外線暗視装置付き)を治めている。
戦車一台あたり、5人乗車。
鍛え上げられた第二次世界大戦時代の熟練戦車兵精鋭100人を指揮する。
実は5人の分隊中で最大兵力。
曰く、『主人公が何か行動している時にだけ、視界が変わるんだよー不思議不思議ぃー。』 → 当たり前だよね、お話考えてPCに打ち込んでいる時にしか物語の主人公の時間軸は動かないんだからさ。
主人公と現実世界の知識とをリンクさせている『地球アーカイブ』の役割もある。 → ググるだけです。
武闘派→主人公の視界右側面を担当。
軍船で例えたなら戦艦のポジション。
主人公に偶発的に発現したスキル、【空間認識】の脳内負担の多さに音を上げた主人公がその脳内負担を減らすために特異点スキル【並列思考】で作り上げて呼び出された5体の存在の内の一人。
本体の想像する、テレビや映画や小説に登場する任侠の方々のイメージ。
他にも学生時代にやんちゃだった友人やら、作家の『なんちゃらの部分がカタカナ板谷』さんやらの作品をごちゃ混ぜて、そこにそう云ったワイルドサイドに対する本体の思う考え方のスープを足した感じの存在。
本体の頭の中に存在する郷愁の頃の仮想ファンタジー昭和世界『三丁目の夕陽』的な世界観の中のとある町内会の一角に組事務所を構えている。
大体は20人居る構成員達のトップ、そこの若頭。
実質、組長が来ることは殆どないので、彼がトップだろう。
異世界で、野球少年が投げるあの「超変化球」を目の当たりにし、自分たちの道具、即ち事務所に常備している、木刀、日本刀、けん銃、機関銃、バズーカ砲、ダンプによる突撃…等の戦術が旧態依然化してしまっている事に脅威を感じ、また、素直にその新しい戦術を認めて、研究し始めている。
この辺りの性格は実はヤクザではなくて、パウル・ルートヴィッヒ・エヴァルト・フォン・クライスト上級大将をモデルとしている。
元々騎兵出身の将校で、新しい戦車と云う兵器が騎兵を脅かす事に脅威を覚えていて、装甲部隊派のハインツ・グデーリアンとは度々衝突していた人物だった。
フランス戦でその衝突が絶望的となった時に、ルントシュテット元帥が仲介したのだったか。
現在はかの「超変化球」をマスターし、またその性質をよく理解して(完全にオーバーキルな攻撃だから使用出来る条件が限定されてしまう)状況にみあった戦力・兵器での攻撃を意識している。
以前、本体(この世界での主人公)に対してクーデターを起こしてトップに立とうとしたが(ようせいをぢさんが面白かったからであり、野心よりからかいの意味合いが強い)敢え無く鎮圧され、最近、更に誰が犯人だったのかがバレてしまい、徹底的に鎮圧されていた。
多分、スキル、【精神攻撃】の中で、ホラレたかまたはそれを見せられたかした。
歯ブラシのプラスチック削って丸くしてアソコとかに埋め込んでる暇があったら、真面目につとめあげてこいっつーの!
オカマ→主人公の視界左側を担当。
軍船で例えたなら重巡洋艦のポジション。
主人公に偶発的に発現したスキル、【空間認識】の脳内負担の多さに音を上げた主人公がその脳内負担を減らすために特異点スキル【並列思考】で作り上げて呼び出された5体の存在の内の一人。
松田優作さんが昔にやっていたドラマ、『探偵物語』に出演していたオカマだとか、柄本明さんやポール牧さんだとかが昔やっていたテレビドラマのオカマが印象的であって、その辺のイメージ的なシャシー/プラットフォームから来ていると思う。
オカマの生態を知らない著者は、困った時にググって彼等の思考、嗜好等をその都度その都度、調べている。
主人公の分隊だけに、体格も良く、あの超変化球も難なく投擲可能になっているマッチョな方面のオカマ。
毎日手作りのお弁当を作って、お店の他のメンバーと交換している。
終末はお寺に通って境内の掃除、野良猫の世話などを趣味にしている。
野球少年→主人公の視界後方を担当。
軍船で例えたなら軽巡洋艦のポジション。
主人公に偶発的に発現したスキル、【空間認識】の脳内負担の多さに音を上げた主人公がその脳内負担を減らすために特異点スキル【並列思考】で作り上げて呼び出された5体の存在の内の一人。
逆モヒカン野郎なお調子者。
主人公が懐かしんで脳内に作り上げている世界、『三丁目の夕陽』的な昭和世界観と、ファミコン以降の世界を混ぜた様な感じの脳内世界に居る。
昔は、他人の敷地に堂々と侵入し、そこを「缶蹴り」の隠れ場所にしても、誰も苦情を言って来なかった。
住宅街で、午後二時くらいにやっていた刑事ドラマや探偵ドラマの中で、拳銃の発砲シーンが飛び交って、それを見た子供たちが午後三時くらいにみんなで集まって、駄菓子屋で買ってきた火薬鉄砲の玩具、それをパンパン鳴らしてドラマの真似をしていても、誰も苦情を言って来なかった。
そんな野暮な人間がまだ少なかったころの世界。
むしろ、ノリの良い近所のお兄ちゃんやらお父さん達が、急慮そんな子供たちの遊びの中に友情出演で混ざって、迫真の演技で松田優作さんの「なんじゃぁー!?こりゃー!?」をやって見せたり、寺尾聡さんの、「ボス、○○に爆弾が…」のセリフの後に、子供たちの火薬鉄砲でハチの巣になる名演技を見せてくれていたあの頃の世界を、彼はその世界で今日も天真爛漫と生きている筈であろう。
引き籠りの俺→主人公の周囲の次元の警戒担当。
軍船で例えたなら潜水艦のポジション。
主人公に偶発的に発現したスキル、【空間認識】の脳内負担の多さに音を上げた主人公がその脳内負担を減らすために特異点スキル【並列思考】で作り上げて呼び出された5体の存在の内の一人。
落ち込んだ時の本体の思考、それを、とある早逝したロックミュージシャンがライヴのMCで云いそうな感じの事をネタにしたお笑い芸人さん風な感じの芸風と混ぜ合わせた感じのキャラ。
拗せ気味である。
客観的に見ていて、痛い。
うん、痛い。
刺さる。
けれども、確かに、そんな自分は存在しているように思う。
主人公の…俺の…恥部。
自分で、本当に嫌な自分自身。
けれども、それだって自分なんだ。
先ずは、それを認めよう。
人間族の王国の一つ、フェルディナンド王国の国王、フェルディナント・ディ・ザイモス三世。
登場させてから、頭の中でランダムなサイコロ振って、そんな感じで名前を作った人その1。
惑星ちゃんや恒星君視点のお話が出来上がった時点で、主人公と生き残りとの接触はある程度構想していた。
どんな感じの人間にするかなーって漠然と考えて居たら、恒星君編のあの、膨大な無駄話の中で、何人かの人物が出て来たから、それを生かそうと思ったのだ。
しかし、彼はあのお話には登場してなかった。
彼を登場させようと思ったのは、彼がいなかったら、あのドワーフと隠者の組み合わせだけだと、確実に主人公と洒落ならん命のやり取りゼロサムゲームバトルに問答無用で突入すると思ったから。
何かクッション的な、発泡スチロール的な、そんな人物が必要だった。
しつこいくらいに名前を出していく方針、その理由は私が、私自身が他人の作品を読んでいる時など、私の元来の頭の悪さと、その多すぎる登場人物の情報で脳内がたちまちの内に氾濫を起こして、「コイツ…誰だっけ?」現象が多発するから。
私は私の描くお話位は、私が無理をせずに判る登場人物描写にしてゆきたいと思ってます。
フェルディナンド王国の嘗かつての宮廷魔術師であり引退後に隠者となっていたカウス・フォン・ゲルファウスト。
登場させてから、頭の中でランダムなサイコロ振って、そんな感じで名前を作った人その2。
恒星君の長い述懐シーンの中で登場させたので、折角だから、俺は、彼を選ぶぜっ!
っと、嘗てのカリスマゲーム、デス・クリムゾン理論によって、半ば以上、生存者リストに入っていた。
魔法に明るくない主人公の魔法知識の開拓に彼が使えるかも知れないし、魔法回路と、主人公の現代知識を融合させた何か新しいデベロップメントの軸に、彼が据えられる可能性は高いのかも知れない…
まぁ、そこへと至る前に、この三人組は、主人公と共に、考えられないような悲惨な輪廻転生を繰り返す予定ではある。
それがざっくりとした第二章の構想だからな。
ドワーフ族の王国の国王、ザイグーヌ・ファテマハト。
登場させてから、頭の中でランダムなサイコロ振って、そんな感じで名前を作った人その3。
別に名作ゲーム、炎のエムブレムに出てきたキャラ、「サジ」「マジ」「バーツ」とかが頭の中に過ったわけではない。
ないったらない!
彼も、恒星君の述懐シーンで登場させた故に、デス・クリムゾンの「折角だからっ!」理論によって、キャラとして回し使おうと予定していた。
隠者、ゲルファウストの作り上げた魔法回路を彼の機械的な構造に組み込むと…
デベロップメントの、もう片方の軸が彼になるのかも知れない。
輪廻転生、頑張ってくださいな。
月ぃーず。
惑星に三つ存在していた衛星達。
惑星ちゃんはまだそれを理解していない。
必然的に、月から見たらば、惑星はおねーちゃん。
実は隕石から惑星や惑星に住む生物達をたびたび守っていたし、恐らくはこの3人が惑星を回って居なければ、あの惑星はでっかくその存在を主張していた恒星の強力な引力の前に「潮汐ロック」現象を起こしてしまい自転していなかった筈で、月ぃーずの存在が惑星の周囲ををグルグルと回る事で、辛うじてあの惑星はその3つの月の影響で自転出来ていたのである。
だからあの惑星の自転周期はあの3つの月の影響をモロに受けていて、日によって昼と夜の長さのバランスが極端に違っていたのだ。
縁の下の力持ち。
これからどんな活躍をするだろうか?
頑張ってね!




