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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

転移した僕と転生した私

作者:幻想のネコヤナギ
とある病院に入院している、病気を患う、全てに絶望した少女白(はく)
何も考えていなさそうでニコニコしている少年虹助(こうすけ)
二人はふとした出会いで親友になった。
虹助と無邪気に接して、最初は無口であった白は次第に笑顔を見せるようになり、二人は楽しく笑った。
そうしているうちに白が虹助に抱く気持ちが、友情ではなく、恋愛感情へと発展していくのは意外にも遅かった。
ある日、白は虹助に告白した。私はあなたを愛している。年がようやく10を数えた少女の愛の告白に、虹助は恥ずかしがりながら、了承する。
とても幸せな一瞬。それは文字どおり一瞬で、白はその日のうちに死んでしまった。
虹助は泣かなかった。唐突すぎる幸福が、唐突すぎる不幸へと変わって悲しいのは白のほうだからだ。
死の間際、白と虹助は約束した。もし、もう一度生きれるなら、次は君を探しに行く。そして、変わらない恋を続けよう。

そんな、おとぎ話にもならないことから6年後。
暁虹助は高校生になり、不安だった高校生活も順調に乗り出していたある日の帰り道。
突然出現した次元の裂け目に飲み込まれていく虹助。目覚めた場所はこことは全くもって違う世界。
よく分からない世界で目覚めたら盗賊が襲ってくる。この命はすでにないと感じた瞬間。自分は未だ存命であることに気がつく。
そして自分を助けてくれた一人の少女。
白い髪に、妙に白っぽい肌と赤い瞳。
見覚えのあるその少女は紛れもない白であった。
「やっと会えた。ずっと待ってた。きっと会えると信じてた」

二人の異世界での伝説でもなんでもない物語だったりする伝説の物語。
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