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いつも月夜に血の宴  作者: 桂木 一砂
第一章:吸血鬼の夜
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3.約束しました。


「知ってたわよ。それくらい」


 あまりにあっさりと、エリはそう答えました。

 私の告白を聞いて、すこしばかり目を見開き、続いて顔から表情を消し、そしてやや憮然となって、やれやれと首を振ってからのこの物言いです。

 吸血鬼である私を前に、この馬鹿にしきった呆れ顔。

 どうやら私が思っていた以上に、強い女性だったようです。惚れ直しますね。


 テラスの安楽椅子にゆったりと座ったまま、エリは腰に手をやって胸を張りました。

 呆れた顔のまま、やや呆気に取られている私に向かって口を開きます。


「それで、あなたが吸血鬼だからってどうなるの?」

「……え、えっと、そうですね。エリも吸血鬼になりませんか?」

「なりません」


 ぴしゃり、とエリは言い放ちました。

 たったひと言で玉砕です。あっさりふられてしまいました。

 答えるまでに、ほんの一拍の間もありません。彼女には迷いが一切ないようです。取りつく島もないとは、まさにこのことでしょう。

 一刀両断された私は、何とか彼女に吸血鬼となっても良いと思えるよう、懸命に言い募りました。


「……どうしても、ですか? 吸血鬼になると、えーっと……力が強くなりますよ?」

「か弱い乙女が怪力を求めると申すか」


 アプローチの仕方が悪いようです。私はさらに思考をめぐらせました。


「……それじゃあ、霧に化けられるようになるとか。他にも、カラスかヘビか、オオカミかトカゲか、コウモリか不定形なモノ、どれかに変身できるようにもなりますよ?」

「別に化けたくないし。というか、霧はわかるけど、他は何でその六つ? しかも不定形って何よ、怖い」

「吸血鬼にはその六つの血族があるのです。あ、魔法が上手ければもっといろいろなものにも化けられますよ。心惹かれません?」

「惹かれません」


 なかなか手強いです。でも、彼女を諦めたくはありません。

 私は必死で、どうにか彼女の気を惹くことがないか、吸血鬼の利点を探しました。


 ……吸血鬼、弱点が多くて欠点ばかりですよね。


「えっと……そう、アレです。たぶん永遠の命に近いものが手に入ります」

「まあ、それが吸血鬼の唯一の利点よね。でも永遠はちょっと長過ぎ。健康で、ふつうのお婆ちゃんになるまで生きられたら十分だわ」


 ばっさりです。確かに吸血鬼は見た目、とても不健康そうです。蘇った死人ですからね。

 とはいえこの体、具合が悪いとか気持ち悪くなるとかは無いのですよ。人がかかるような病にもなりませんし、風邪もひきませんし怪我にも強いし頑丈です。それに、私も瞳の色を隠していますし、すこしくらい体を変化させて誤魔化すのは得意です。

 とにかく、永遠の命が彼女の求めるものでないとするならば、他の利点を示さねばなりません。


「……血って、実は美味しいですよ?」

「それはあんたが吸血鬼だからでしょ。特殊な嗜好の人出もない限り、ふつう気持ち悪いのよ」


 確かにそうです。私もはじめはそうでしたが、忘れておりました。私はもうすっかり、身も心も吸血鬼になってしまっているようです。

 それにしても、さっきから一刀両断にされっぱなしです。困りました。


「え、えぇっと……」

「お話はこれだけ? ……せっかくご提案いただいたのに、申し訳ございません。今回は見送らせていただきます」

「そんな商談みたいな断りでなくとも」


 私は縋るような気持ちでいましたが、困ったことに、お誘いする利点がもうありません。

 ですが、これはいわば、エリの命を代償に支払われる、高い高い買い物です。なので、彼女にお願いはできても、無理な譲歩をこちらから強いることはできません。

 私が途方に暮れていますと、エリがくすくすと笑いました。


「それよりも。ねえ、アベル? あんた、わたしに言うことがあるんじゃないの? そっちだったら受け付けるわよ」


 ふと顔をあげると、エリの翠の瞳が悪戯っぽく光っているのがわかりました。

 ……私も腹をくくりました。姿勢を正して、真摯に聞こえるようせいいっぱいの気持ちを込めて、それを告げます。


「私はエリが好きです。お付き合いしてくださいませんか」

「はい、喜んで。わたしもアベルが好きよ」


 私は歓喜に満ち溢れました。もちろんすかさず付け加えます。


「それでは吸血鬼になりましょう!」

「だからなりませんって」


 二度目の撃沈です。どうしてでしょう。

 落ち込みながら首をひねる私に、エリがやはり呆れた声をかけます。


「それとこれとは別でしょ? わたしは人を辞めたくないの」

「……でも、それだとエリと長く一緒にいられません」

「そうね……」


 私の言葉に、彼女の顔に陰りが浮かびました。

 彼女自身も重々承知していることでしょう。限りある命の人間と、永遠を生きる吸血鬼。そのふたりが一緒に入られる時間はそう多くありませんし、それにエリと私とでは、それはさらに短いものになるでしょう。

 彼女だって知っているはずです。エリはこのままでは、そう長く生きられないと。


 話せば快活で元気そうに見えますが、エリの病は着実にその体を蝕んでいます。このままでは、もって二、三年でしょう。私は吸血鬼ですので、死の気配には敏感です。

 そんなに短い間しか、彼女と一緒に居られないのはつらいのです。


「だからエリも吸血鬼に」

「だからイ・ヤって言ってるでしょ」


 けんもほろろに突き離されてしまいました。

 あと二、三年の間だけ、私に付き合ってくれるということでしょうか?

 ……それだけでは、寂しいです。




「……ねえ、アベル。どうしてわたしを無理やり吸血鬼にしないの?」


 不意に落とされたエリの疑問に、私は首をかしげました。

 彼女を無理やり吸血鬼にして、どうしろと言うのでしょう。


「だって、吸血鬼になる方法はいっぱいあるわよね? 一番簡単なのは、あなたが私の血を吸いつくして殺すこと、でしょう?」

「ああ、さっきもそう言いましたしね、吸血鬼になる方法。でも、それには間違ったことや落とし穴があるのです」


 今度はエリが首をかしげます。私はかつて聞いた話を語りました。


「吸血鬼になる方法は数あれど、それが全部正しい訳ではありません。それにそういった人が全員、吸血鬼として蘇るわけではないのです。もしそうだったらこの世の中、吸血鬼で溢れかえってしまいますからね」


 そしてその結果、人はあっという間にいなくなってしまうでしょう。その生き血を啜って生きる吸血鬼も、遠からず絶滅してしまうのです。


「吸血鬼になるには、その人自身に”吸血鬼になる因子”……素質が必要なのです。同じ条件でも、吸血鬼になれる人となれない人がいるのですよね」

「……私にはそれがあるの? あれ、でも強要しようがすまいが一緒よね、それだと」

「素質がどんなものかは誰も知りません。死んで蘇ってはじめてそれがあるとわかります。エリが必ず吸血鬼になれるかどうかは、私にもわかりません」

「……だったら、何故?」


 私はせいいっぱい、虚勢を張って笑いました。ここで挫けては説得などできません。


「好きな人が私のために、命をかけてくれるだなんて素敵でしょう?」

「……騙された。アベル、あんたとってもいい人に見えたのに、とんでもないわ。やっぱり吸血鬼なのね」


 嫌なものを見たかのように、エリが顔を歪めます。それは甘んじて受け入れましょう。

 私はどうしても、彼女と一緒にいたいだけなのですから。


「すみません。私がそうしてほしかっただけです。ですが、自ら望んで死んだ者のほうが、吸血鬼になる可能性が高いのです。私はエリ、あなたとずっと一緒にいたい。どうか受け入れてくれませんか」


 口下手な私の必死の説得は、彼女に届いているのかいないのかはわかりませんでした。

 蔑む目はなくなりましたが、エリは何事かじっと考え込んでいます。

 もうひと押し、と私はがんばりました。


「それに、エリ。あなたはこのままではそう長くは生きられない。それはわかっているのですよね? それで絶望していたのではないのですか? だから、お誘いしたのです」

「……違うのよ。長生きできないから、病気だから絶望したって訳じゃない」


 私はまたも首をかしげました。では、彼女は何に苦しんでいるのでしょう。

 私の疑問に答えるというより、苦しい心内を吐きだしたかったのでしょう。エリはぐっと拳を握りしめて力説しました。


「こう見えてね、わたしには婚約者がいたのよ。わたしが病気でも構わないって言ってくれた人が。でも結局、そのひとはわたしの元から去って行ったわ。やっぱり健康で美人な娘がいいってほざいてね」


 酷い人もいたものです。やっぱりなどと言うのであれば、はじめからよくよく考えて止しておくものです。

 それで置き捨てられた者の気持ちは、一体どうなるのでしょう。

 幸いと言うべきか、今のエリの瞳にあるのは怒りの炎のようでした。冷たい悲しみの色でないことを喜ぶべきでしょうか。すこしばかり怖いようですけれどね。


「それで用なしになったわたしは、こんなところに押し込められた。それ自体はいいのよ、もうあんな奴にも旦那様にも期待してないし。ただ、わたしを傷つけた連中がこのままのうのうとのさばって、わたしだけがひっそり誰にも悲しまれず、たったひとり死んでゆくのが許せなかっただけよ。あいつらには一度ぎゃふんと言わせないと、わたしの気が済まないわ」


 たくましい女性です。惚れぼれします。

 ……けれど、そんなつらそうな顔をして残りの人生を過ごすのは、それはそれで苦しくはないのでしょうか。

 言わずもがななことでしょうけれど、私は思わず聞いてしまいました。


「ぎゃふんは確かに言わせたいですけれど、つらくありませんか」


 不意にエリは息を止めたようになって、握りしめていた拳を開きました。

 大きく息をついて、肩を落とします。


「……まあね。わかってはいるのよ、つまらないことだってことは。やったってわたしの溜飲が下がるだけで、結局何も変わらないんだから。わたしは健康じゃないし、婚約者がいい男になって戻って来る訳でもないし、来たってお断りだし。旦那様は優しくならないし、お母様も帰って来ない……」


 父親を旦那様と呼ぶ彼女の、伏せたかんばせが切なそうです。私まで胸が苦しくなりました。

 ですが、流石と言うべきでしょうか。すぐにエリはぱっと顔を上げてにやりと笑いました。


「だから、あなたに会った時ね、思ったのよ。あーここで吸血鬼に襲われて死ぬんだなー、でも絶対吸血鬼になって蘇って、あいつらに復讐してやる! ってね」


 私は感心しました。私はかつて一度でも、ここまで居直ったことがあったでしょうか。


「エリ、あなたはたくましいですね、ますます惚れそうです。でも、エリは人でいたいと先ほど言いませんでしたか?」

「あのねえ。ふつうに考えてみなさいよ。こーんなか弱い乙女が、吸血鬼から逃げられると思って? あんたを見た時に吸血鬼だってすぐわかったし、それで死にたくはなかったけど、とうとう年貢の納め時かなって、思わず観念しちゃったのよ。わたしだって、自暴自棄になる時くらいあるわ」


 そうでしょうか。彼女と会った時、いたって冷静に見えたのですが。


「……何故、私が吸血鬼だとすぐわかったのですか?」


 わたしの疑問に、エリは今までで一番呆れた顔をしました。


「……あんたね。この世のどこに、こんな夜更けに乙女の前に恥じらいもなく湧いて出て、『良い夜ですね』なんて歯が浮く台詞をほざく青白い顔の男を、吸血鬼だと思わない人間がいるのよ」

「……確かに、そうですね」


 言われてみればその通りです。うっかりしておりました。

 ふだんは町中で女性に声をかけるものですから、彼女らと雰囲気の違うエリに対して、何と声をかけたものか、すぐに思いつかなかったのです。

 街灯の下だと、私の肌の色もそうわからないのですが、こう人工の光のない場所では気をつけねばなりませんでした。

 私が自分の失敗を反省していると、ふとエリが真顔になります。


「……こんな紳士な吸血鬼がいるとは思わなかったから、これでも戸惑っているのよ? 無理やり吸血鬼にされないなら、わたしは人のままでいたい。けど……」


 エリは躊躇いがちに目を伏せ、やがて決意を込めた目で私を見ました。


「このままじゃ長く生きられないのはわかってるの。それにわたしもあなたが好きだから、出来るだけ長い間、一緒にいたいとは思ってる。……でも、吸血鬼になるだなんて、人を辞めるだなんてこと、簡単に受け入れられないし、すぐに決心がつくものでもないのよ」


 ……それは確かにそのとおりでしょう。

 もともと吸血鬼のことや、それになりたいなどとは思っても見なかった彼女です。そもそも吸血鬼に進んでなろうとする人間など、滅多におりません。人の仇敵となるのですから、相当な覚悟も要ります。

 エリはひと息ついてから、思い切ったように顔をあげて、私の目を見つめました。


「ねえ、わたしに時間をちょうだい。そう残されてないけど、その間に、せいいっぱい考えてみるから」

「……それだけで、十分です」


 エリの気持ちが嬉しいです。

 できればすぐ吸血鬼となってほしいのですが、無理強いはできません。吸血鬼になるということは、たとえ病死という道がなくなっても、たくさんの不利益を彼女にもたらすのですから。

 それを後悔させたくないし、後悔させないように、私も尽力すると決めています。


「ありがとうございます、エリ。あなたが私と一緒にいることを望んでくれるよう、祈っています」


 いずれ彼女が私とともに生きる道を選んでくれることを祈って、私は微笑みました。

 が、彼女の言葉はそこでは終わりませんでした。エリは背筋を伸ばして正面から私を見据えます。


「そのかわり、あなたにもやってほしいことがあるのよ」

「やってほしいこと? 私にですか?」


 私は首をかしげました。吸血鬼である私にお願いと言われても、前述の人を吸血鬼に変えること以外、何ができるでしょう。この国では何の権利も持たない、ただの野良吸血鬼である私です。

 エリの表情は真剣でしたが、その目には悪戯っ子のような、どこか面白がる光が見えました。


「もちろん。わたしを吸血鬼にするっていうなら、そのことはわたしが考えて決める。そのかわりにあなたには、吸血鬼であるあなたが人になれる方法を探してほしいの。それでおあいこでしょ?」


 私は思わず絶句いたしました。すごいことを考えるものです。

 人が吸血鬼になることはあり得ても、逆は聞いたことがありません。

 私もかつてはそれを望んだこともありましたが、とうに諦めておりました。どうすることもできなかったからです。

 それを彼女は、当然のことのように言うのです。


 エリが吸血鬼になるか、私が人に戻るか。どちらかにしようと言いたいのでしょう。

 根本的な解決にはなりませんが、同じ種族となって同じ時を一緒に過ごそう、そう言ってくれているのです。

 荒唐無稽のようですが、でも、それはとても素敵なことだと思いました。


 とはいえ、ほんとうにそんなことができると、そう思っているのでしょうか。私はエリをまじまじと見つめましたが、彼女はいたって本気のようでした。目が燃えています。

 エリはにっこり笑って、それから私を値踏みするようにじろじろと眺めます。


「とりあえず、あんたってそこそこお金持ちよね? 身なりもいいし落ち着いてるし、顔もまあまあ好みだし、スタイルはすごく素敵じゃない。わたしはそう高望みしないけど、あんたって相当優良物件よね?」

「えっと、たぶん……?」


 優良だとしても、吸血鬼なのですから正直うなずけません。

 生前の私は貧乏でしたが、私にはミラーカから継承した領地と地位、莫大な財産があります。吸血鬼になってからというもの、金銭面で困ったことはありません。生前の私が何だったのかと、思わず恨めしく思うほどです。


 それに、身なりには常日頃から気をつけています。ごく普通の町人に見える何の変哲もない服ですが、仕立ては良いものです。

 何故なら、食事をする際には大事なポイントですからね。見てくれも人に不快感や不審感を与えないことに、重々留意していますとも。身ぎれいにしておくことは、吸血鬼であることを伏せて潜み、人を襲って喉の渇きを癒すにはとても重要な事なことです。


 とにかく、そんな私をエリが気に入ってくれたのならば何よりです。 

 彼女は両腕を構え、力を込めて叫びました。


「人になったアベルを連れてって、旦那さまと元婚約者の野郎に『わたし、彼と結婚するの!』って言ってやりたいのよ! 見せびらかすの! あいつら、一度自分のものだと思ったものは、何をしても自分のもののままだって思ってるクズだから、きっと悔しがるわ! ああ、何て心躍るのかしら!」


 ……大変です。

 エリはたくましいのも確かですが、すこしばかりグレてしまっているようです。

 彼女が荒みきってしまう前に、何とかしなければならないでしょう。


「わ、わかりました。エリ、あなたの野望に私も乗ります。あなたを傷つけたその連中に、ぎゃふんと言わせたいのは私も同じですし。なので落ち着いて。騒ぐと体に毒ですよ」


 必死に彼女を落ち着かせました。私のほうこそ青くなっていたことでしょう。

 そんな私を尻目に、しかし彼女は案外平気そうでした。色の悪い肌ですが、頬にすこし赤味が差しています。

 復讐もある意味、人の生命力に活力を与えるものなのでしょうか。


「アベル、あなたできるだけ早く人間になって戻って来るのよ! まあ私のほうも考えておくから!」

「……はい。前向きに頑張りますので、エリも前向きに検討をお願いします」

「うん、お互いにね。約束よ」


 にっこりと笑う彼女の顔に、私も腹をくくりました。

 人が吸血鬼になる方法は数あれど、その逆など聞いてことがありません。

 でも、やるしかなさそうです。彼女と約束したのですから。


 ラベンダーの香りの中、私は夜道を戻りながら、真剣に考えました。

 ……さて、何の方法も思い浮かびませんが……どうしましょう?



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