58話 反転
うっなんだかさっき突然意識を失っていたのにまたなんだろうか……突然起こされたみたい…しかもなんか頭痛がする…「眠いと言うより疲れがある感じだ、で?お前誰だ?」今度は森の中で寝そべってて起きたら横に知らない金髪でオレンジ色の瞳をしている少女がいた、さっきの翼人間達はどこに行った?そしてこの少女は誰だ?とりあえず話しかけてみるか…「やぁお嬢さん?ここはどこだい?」
「え?」そう素っ頓狂な言葉がつい口にでた、なぜなら今目の前にいる青年は私のよく知る人間でつい先ほど、助けて倒れた青年だ、だが今起きてきた青年は少し先ほどとは違う気がする、しかも私を知らない口ぶり、「誰だ?」そう言葉が出たそして
「僕は神元しがない、学生だよ」
やはりだれだ?私が知っている彼とはまったくの別人だ。「あっあの〜答えてくれるとありがたいのだけれど……」「あっあぁ悪い悪い私はウィザード・マリンだ。そしてここはエルフの森だ」
「え?エルフ?そんな地名あったかなぁ?う〜ん?」まって今思い出したぞ!そうだそうだ、確かあの時俺は死んで女神様に(「お父様のお力を貸してくれるなら転生を許可します」)なんて確か言われたんだった、もしかして!と僕は自分の体を見るすると元の自分の体と似ているようで似ていない人間がそこにいた、顔はまだわからないが今更ながら違う気がする、まぁとりあえず完全に思い出したぞ「あの、ありがとうございますでは俺はこれで」「いやいや今どこかに行かれると困るんだ」「うっアレ?なんでだ?また頭が……」バタ
終わり




