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5話 移動

少女をおんぶして歩いて大体10分ぐらいだった頃

「そいえばさ?」「何?」「いやーなんかレベル上がる的なやつとか持ってない?」早くレベル上げなきゃスキルとか一切使えんし今なんてレベル0.05だしスキル強いがなんもできなし、持ってないかな〜

「あるけど、今は持ってないわ。でも家になら魔石が1個か2個あったはずだけど、それがなに?」

「今ね、レベルがめっっっちゃ低いのよ」

「へ〜、どのくらい?」まぁ5とかでしょ、低くて

「いや〜今ね?レベル0.05なのよね?」

え?こいつバカ低いぞ、え?なんでそんな低いん?え?「はぁ仕方ないほんとは使いたくないけど、テレポートするわよ!」

「え?なんで、そんな?え?いきなりすぎない?」

「えぇテレポートするためのアイテムはかなり高いのよ!でも私はまだ死にたくない、そしてあなたは私の故郷の村に行きたい、win-winでしょ?」

そんなのか?なら俺もレベル上げたいし同意しようかな?「それならそうしよう」

「いいの?じゃあ!行くわよ!」

「「アイテム!テレポート!」」

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