31話 新しい街
俺は今猛烈に感動している。何故かって?地獄の馬車生活がつい先ほど終わったからである、とても清々しい。そして二度と体験したくない。
「いやー、ようやく新しい街に着いたなぁ」「そうね」「あぁ吐きそうウップ」「おいおいかなりやばい奴居るぞ」「あ忘れてたわ。こいつ乗り物酔いがすごいのよ」「そうなん?」「やめろ。話しかけるなウップ」「じゃぁ私たちはこれで」「おおありがとな。おっさん、、商売頑張れよ!」「じゃあ俺たちはエルフの森に向かうとしようか!」「いや、待ってせめてこいつが酔いを覚ますために1日は宿に止めさして」「いやいや、私は大丈夫だウップ」「わかった。とりあえず今夜はこの街に泊まるか」「じゃあ宿とってくるわねそいつの介護は任したわ」「あっあぁわかったじゃあ俺たちは少し休んでるか」
1時間後
「宿取れたわよ」「おお助かる、とりあえずこいつを宿に置いていくか」「え?なんで?」「俺たちはこの街の冒険者ギルドに行くぞ。そしてそこで依頼を受ける」「まぁ私たちは大丈夫だったしね」「よし。じゃあ宿に案内してくれ」そして俺たちは、宿にこの魔法使いのあずたのだった。そして「よし!テレジア、ギルドで依頼受けるぞ」「何かいい依頼あるといいわね」そう話しながら俺たちは冒険者ギルドに向かうそして冒険者ギルド
「なにかないかねぇ」「ねぇこれなんてどう?」「う〜んまぁ検討しとく」すると奥から大柄な男が出てきた「よぉあんちゃん話はあんたらの所のギルド長から聞いてるぜ」うわなんか俺らの所のギルド長が出てきた時点でなんかもう嫌な予感が、、、「あんたら相当の腕なんだろ?」「どうだ?何か依頼を、、、」そう言い終わる前に俺はテレジアを抱えて全力ダッシュをぶちかましたが「おう!その手にはならないぜ?」「なに!?」するとこのおっさんはあっさりと回り込みやがった!?「ふん!元A級冒険者を舐めるなよ?」あぁこれはめんどくさいことになりそうだ、、、
終わり
多分2月最後ですね
今月もお疲れ様です