10話 登録-2
「なんなんですか!これは!」
「兄ちゃん?これは、どういうことだ?」
転生者って聞いた時からこうなると思ったけどやっぱりこいつただものではないわね。
あーあこりゃあまずいな色々まずいことになってしまった。
「ぎ、ギルド長を呼んでこい!」
「もう、おるわ!うるせーぞ、オリバー!なんだこの騒ぎわ!さぼ、ゲフンゲフン、仕事に集中できねぇ、じゃねえか!」
(一同)こいつサボってやがったな、、、、、、
「おい!そこの新人!こっちこい!」
「え?俺?まぁ、はいわかりました」
―ギルド長室にて2人の密談―
「で?お前は、水晶の鑑定結果みたら、神様って書いてあったが、どう言うことだ?」
はぁ勘弁するか、、、時期にバレることだし、言うか、
「実はですね、私はこの世界を創造した神なんです、、、」「ははは、んなわけねぇだろ!と、言いたいとこだが、俺はこの道何十年とやってきた、それに、俺はスキル、真実の瞳(鑑定眼)を持ってる、だから、おめぇさんが嘘をついてないことはわかる、だが神話だと創造神は最初に生み出した神、宇宙神 コスモスにやられ、滅んだと記されている、さらにうちの国は宇宙神を信仰していて尚且つ、王が変わる年に必ずお告げを伝えてくれる、神だ」
「まぁ色々あったんだよ、死んで、死んだと思ったらパワーダウンして復活した、のはいいものの、普通の人間と同じくらいまで弱体化した、私には今何もできやしない、だから今は力を付ける、ただそれだけだ!」
「まぁいいさ、おめぇさんは今日から異例だが、Cランク冒険者だ!精々頑張れよ!神様よ」
こうして冒険者生活の幕上げである終わり