1話 全ての始まり
私は、、、
神"だった"ものだ、なぜ?神"だった"かとというと少し前に遡る。
〜少し前〜
「なぜだ!なぜお前が!そちら側にいる?」
「なぜかって?私はお前という神が憎かった!お前は何だってできる!それが憎かった!だからこうして神々を集め、お前を倒し、この私が!いや、私達新たな神が共同的で最高権力者がいなく平等で怯えずにすむ天界そして地上を統治する!」
「なぜだ!私はお前たちに酷いことをしたか?!
確かに私はこの世界を創りお前たちという子を造った、、、だが私が、、、不満だったか?」
「あぁ、不満だったさでもでも、こうでもしないといや喋りすぎたな、お前たちそいつを殺せ!殺した後に封印しろ!」
「仰せのままに、、、くらえ!"封印"そして"消滅の印"」
「グッ!やめろ!最高神であるこの私いや俺に何をグッ!、、、、、、」
「残念だったよ親父、、、」
〜そうして現在〜
と、いうわけよ、何やってるんだろ俺心の中で説明なんてまぁいいか
「いやーにしてもここはどこだ?」
私は今真っ黒な空間みたいなとこにいる
「いや〜よく助かりましたね?パパ上」突然声が聞こえてそちらを振り返ると「こっちこっち」
何故だ?体が思うように動かん?
「んーやっぱりパパ上、力をずいぶん消費したみたいだね〜?」「そう!何を隠そう私は転生の女神、輪廻」
ん?輪廻ってこんなやつだっけ?もっとテンション低めのやつじゃなかったか?まぁいいか
「で?転生の女神が消滅した俺になんの用?」「まぁパパ上はまだ完全には消えてないよ?でも力の大半以上を失ってるけど」え?何?俺まだ消えてないの?まぁ落ち着けそう思っていると
「いやーまぁ一応死んではいるよ?でも死ぬ直前に弟の消しゴムの神がね、「パパ上を助かるぞー」って自分を犠牲にして融合しちゃったの」え?あいつそんなことできたの?いやでも"自分を犠牲に"って?
「そう消しゴムの神はこの世から消えたのよ、、、
でもその力はパパ上に受け継がれた、でもまだお兄様たちは気づいてないだから今の内に別世界に逃げて復活して欲しいの?」「え?別の世界と言っても何個私が創ったと思ってるんだ?」
「私がよく転生者を送り込んでるあの世界」「あーあそこか」「そう、その異世界に行って完全復活してお兄様をしばき倒して下さい」「え?俺あんなとこ行くの?でも他の人にしてたように俺にもなにか力とかないのか?」
「まぁあるにはありますがパパ上はその"創造の力"があるでしょ?」「いやいや今できるのせいぜい電子一個作るのに半年掛かるレベルだよ?」「えーでも消しゴムの神が死にかけた時に融合した母様つまり"無の力"もありますし〜」「これも電子消すのに半年掛かるよ?」「まぁ、そんなことはいいので私はお兄様にバレないようしますのでいい異世界ライフを〜」「え?ちょ、まっ」あぁこれからどうなるのか……
終わり