多読派?熟読派?
勉強するのに英語の本は熟読がいいのか多読がいいのか。
どちらもいいのでは? というスタンスです。
自分に合った方法を取ればいいと考えてます。
私は、多読タイプです。
違う本に同じことが書いてあれば、それは英語を習得する上で重要なことと認識して覚えるようにしてます。
熟読しないのは、しっかり読むと、それだけで覚えた気になるからです。
いろいろな本を読むのはつらいという人は熟読にすれば良いだけのことで、別に重要でないと思います。
お金をたくさんかけたら、もったいないから途中で止めないという人は投資すれば良いだけで。
私はお金をかけたから止めないという考えではないので、反対に途中で止めてもお財布が痛まない程度に投資する。
買った本は十冊ほどありますが、どれも電子書籍でキャンペーンで割引されていたのや古本屋で買ったので二千円程度です。
これならちょっと豪華なランチ程度ですので、月に一回の楽しみを伸ばせば良いだけです。
あとは仕事に関係するものを敢えて英語で読んでみる。
自分の単語力がどれくらいなのかを調べるのにうってつけです。
だいたいの内容は分かったうえで読むので、あとは単語が分かれば問題ない。
仕事にまつわる英語なので、スキルアップになる。
英語の教材はできたら自分が興味のあるもので始めるのが良いです。
映画が好きなら、映画の評論を英語で読んでみる。
食べ物が好きならガイドブックを英語で読んでみる。
そして、辞書で単語の意味を調べずに理解できるようになれば英語力が上がってると言えるでしょう。
今のところまだまだな単語力で、独力で読めるものは無いというのが実情です。
それでも少しずつ覚えればいつの日にか辞書がいらなくなる、はず。
いや、ならないんですよね。
日本語でも難しい単語が出てくれば読みを調べたり、意味を調べたりする。
使う頻度が少なり単語なら勉強する機会も少ないです。
英語も日常会話と科学英語では違うので、受験生のときに使っていた単語帳、頻出千五百とかはあまり役に立たない。
名詞となると、日常会話のものでは本当に歯が立たない。
だから動詞を先に覚えるんです。
動詞は日常会話で使うものが少し違う意味合いで出てくるので、綴りは問題ない。
あとは複数の意味を紐づけして覚えればいいので、とっかかりとしては良いのではないかという印象です。
科学英語でよく見かける動詞は、useです。
本当によく見かけます。
あとshowも見かけます。
動詞が分かれば意味を考えるのも楽になってきます。
そして、単語のもつ全体的な意味を知っていけば内容がうすぼんやりと分かってくるという仕組みです。
しっかりした訳をしなくても減点されることないですし、赤点になることもないです。
そんなゆるい理解ができるようになると、英文を見ても拒否反応が少なくなります。
何も文だけ書かれた本で勉強する必要もないです。
私は単語の使い方の本は漫画で説明されたカラータイプを使っています。
そう言えば、あんなイラストがあったなぁ、だからここで使う単語はこれが良いかもしれない。
感覚で理解していくという手法を使っています。
理論で考えるのが合ってる人は別の方法を使ったら良いと思います。
私は、不定詞だからtoが要りますと言われても理解できないタイプなので、分かるまで体で覚える方が早いです。
そのためには文章より絵の方が私には良かったです。
これもっと学生時代に知りたかった。
そうすればテストでもっと良い点取れたはず。
ただ、多読タイプの悪いところは本をたくさん用意して満足しがちなところだと思うんです。
ちゃんと読んであげましょう。
数ページでも読んであげましょう。
埃を被るようなことにならないようにしてあげましょう。
一か月に一回は読むようにしてます。
数ページだけど。
それでも読まないよりは絶対にいいと信じてます。
本を読むのは趣味の一環でもあるので、読むことに苦痛はないです。
読むのが苦痛な人はSNSとかで公開されている音声で授業を聞き流すというのもありだと思います。
私は自分のペースで知識を得たいので、早口で紹介されたり、無駄に期待感を持たせて引っ張ったりするのが苦痛ですぐにブラウザバックしてしまいます。
勉強する教材は自分に合ったものを用意するというのが肝心ですね。
本にしろ映像にしろ、自分の英語レベルに合ったものでないと理解できないから途中で諦めてしまう。
自分のレベルを正確に把握しておくのが大切です。