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ZweiLicht  1章  作者: 光に似た闇
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4話 呼び方

「悠汰?大丈夫か?」


誰か私の名前を呼んでる誰?


「大丈夫か?」


と声に私は目を覚ました。


「冬兄?」


と聞くと


「悠汰どうした?」

と顔を覗きこんできた。


「早く起きたからぼーっとしてた」

「・・・昔のこと思い出していただろ」


と当ててきて私はびっくりして固まってしまった。



「なんでそう思うの?」

「泣きそうな顔をしているから」


と心配そうな顔をしながら頭に手を乗せてきた。




「・・・そんなことないよ」

「別に詳しいことなんて聞かない。だが、お前は今はひとりじゃないそれだけは分かってくれ」

「冬兄は優しいね。」


と言うとそっぽ向いた。




「そろそろ冬兄とかいいからお前が1番呼びたいふうに呼んでくれ

何回か冬魔って言いそうになっているだろ」

「あれ?バレてた」


と言うと


「バレる」


と言われ照れながら



「冬魔って呼んでいい?」

「いい 悠汰の過去と俺の過去はかなり似ているから悠汰が懐くのは何となくわかった。」


と言われはてなマークがついたから聞いてみた。


「冬魔の過去って前聞いた話?」

「いやそれもそうだが、もっと心に残っている記憶がある。」


と言われボソッと


「ワケありが2個」


と言うと聞こえていたのか

「俺はまだ2個だが、拓誠がやばい」

と言ったので


「ひとつじゃないの?前聞いた元々金持ちで、親の愛情を貰えなくって唯一愛情をくれたおばあちゃんが寿命でなくなったから相手にはものすごく自分の愛をあげたくなるんでしょ?」

「まぁそれもあるけど、それはものすごく簡単にまとめただけ、もっと深くまで知ろうとすると、あいつは本性を出す。本来のあいつはお母さん系とかじゃない 意地っ張りと威張る。」


はてなマークがついた。


「まだわからなくてもいい。もし拓誠の過去を本当に知りたくなったら、気をつけろよ」

「うん、そう言えば、いつだっけ?バンドのコンサート」


気になって聞いてしまった。


「あ〜今日は?」

「5月9日土曜日」

「明日」

「チケット売れた?」

「完売」

「よかったねと言って大丈夫?」


チケットは会員限定なので一般チケットと

会員が、5年以上の人用の特別チケットがある

が両方ともそんなにたくさんは売らないだから会員たちはチケット販売当日は戦行くぐらい大変だと前聞いた。


「チケット買うの忘れたなぁ」

「剣人が悠汰の分のチケット残していたぞ」

「ほんと!」


私はバンドのメンバーだが、ほとんどが客としてバンドを見ている。


「あぁ」


ガチャ

と音がしてドアを見ると



「あれ?いつも起きるの遅い2人がいる」


と響兄が入ってきた。



「響兄おはよう」

「おはよう 悠汰」


と言うと冬魔が


「起きるの遅いって言ったらお前もだろう」


と言ったので響が言い返して


「今日は、仕事が早いからです〜」


と言ったので僕は聞いた。


「帰りは?」

「早いよ」


と言ったけどあまり興味が持てなく


「ふーん」


と言うと

響が酷いと言った。


そのあと

剣兄

拓兄が

集まって朝ごはんを食べてみんな仕事に行った。



「・・・みんないない」


ゲームをしたり読んでなかった小説を読んだりしていたらあっという間に夕方になってて

私は、眠くなって寝てしまった。


冬魔side

帰ってくるといつもただいまと言う

悠汰の声が聞こえなく共有ルームに静かに入ると、

ソファで寝ている悠汰の姿があった。


「ただいまー」

と響の声がした。


「うるさい」

「悠汰?」

「声でけぇ」


と言ったあと

悠汰が寝ているソファまで近寄った。


「・・・」


俺が最初に

「寝てるな」

「あぁ」

と言うから


「今何時だ?」

「18時30分」

晩御飯までもう少しだけ時間があるから


「もう少しだけいいか」

「見ていると眠くなる」

「俺も寝るか」

「ここでか?」

「当たり前だろ」



拓誠side


30分後

「ただいま」


と言う声が廊下に響いた



「返事ないね」

「響と冬魔いるはずだけど」


と一緒に帰ってきた龍月が言った。

共有ルームのドアを開けると



龍月が「寝てる・・・」

と言った。


「食材閉まってくるね」

拓誠がキッチンに向かった。


「ふぁぁ 眠い寝るか」


と龍月がソファにもたれかかって寝た。


「閉まってきたよ。寝てる・・・俺も寝るかボソッ」






剣人side


10分後

「ただいま・・・静かだな」


と剣人も帰ってきた。


ガチャ

と共有ルームのドアを開けると

珍しい光景があったのでカメラを向けた。



「・・・」

「ふっ・・・写真も撮れたし俺も寝るか」



悠汰side


30分後

「・・・ふぁぁよく寝た え?」


足元に響

お腹のところに冬魔

ソファにもたれている 龍月と拓誠

顔のところに剣人

みんなが周りで寝ていた。



「・・・みんな可愛い」

「起きたのか 悠汰」


私は今まで名前の後ろに兄とつけていたが、冬魔の言葉を思い出して、勇気を振り絞って呼んでみた。


「おはよう響」

と言うと固まった。


「・・・」

「・・・」

「おはよう冬魔」


と言うと優しく


「おはよう 悠汰」


と返してくれた。



「・・・おはよう」

「拓誠おはよう」


と言うとまた固まった。



「・・・!」

「・・・おはようございます」

「おはよう龍月」



と言うと

「おは・・・ようっ」

ってびっくりな顔をして、返してくれた。




「おはよう悠汰」

「おはよう剣人」

「・・・おはよう」


と普通に挨拶してくれた。



響と遊斗と拓誠の声が揃って

「今日から呼び捨てで呼んで!」


と言われびっくりした。

「兄付けなかったけど変?」

と聞いたら


冬魔が

「俺みたいに名前に兄付けなくていい 悠汰は俺たちの弟なんだから兄付けなくてもいいんだ」

と言われて嬉しくなって、



「・・・うん!

今日から呼び捨てでいい?」


聞いたら全員が声を合わせて

「いいよ」と言ってくれた。



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