おもしろくない
少しだけ、また投稿遅くなるけど待ってて
ビルが倒壊した
足元が崩れた
「っく!?!?」
瞬間、浮遊感を感じ脂汗がドっ、と出る
しかし、
「あァあアあああぁああああああああ!!!!」
背負った少女の砲口が背中越しに鼓膜をたたいて
浮遊感が消えた
「ぞレをはジれえェええええええええ!!!!!!!!」
反射的に、言われた通りソレを足場にして走った
瓦礫が降ってきているはずだが、それを気にせず。崩壊によって裂けた壁に、向けて一歩踏み出す
ガン!!と金属が当たる音が背中から聞こえる
瓦礫を鎌で殴ったのだろう
それを気にする暇もなく足を動かして2歩目を走る
3歩目を踏み出す ソレが何かに気づいた
赤色の鏡のような板だった
だけどそれはしっかりと見えずまるで霞のようにおぼろげだ
それでも少女を信じそのまま4歩目を踏み込み..
崩壊するビルから僕たちは、文字通り飛び出した
5歩目を歩こうとしたとき
背中にあった温かいヌメっとした感触に気づいた
5歩目の赤い板は
存在しなかった
少女の意識は既になかった
再び自由落下が始まる
「あああああああああああああああ!?」
少年が絶叫する
視界がグワングワンと歪み、回り、何もわからない
それでも、背中にいる少女の手を離さないようにつかみ
引っ張る
無重力だからできる荒業だ
少女を引っ張り体の前へ持ってくる
そして、それを守るように、少年の体がクッションに、なるように抱え込む
絶対に死なせたくない。そんな意思があった
そして、瓦礫とともに落下して
死んd
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
こんなの面白くないい☆、なぁ ア あ ☆!私を楽しませろっていっただろ!?
おまえらふざけてんのかあぁあん!?!!!!?!!」