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任されて、任したから
すこしだけ
「さーて、前には私。後ろには化け物の大群。どうするでーすー?このまま戦いを続けますー?それとも逃げますかー?一人だけなら許しましょーあははは!まあ、残った方が死んだらどっちも死ぬんですがねーあははは!!!おっもしろーい!」
化け物が、お腹を抱えて笑う
それはそれは、楽しそうだった
「亀裂を探せ。右手のリングが教えてくれる」
少女が、サリエルが、鎌を構える
「あの量はさすがに、やばい..。あいつを倒すより契約者を殺して終わらせる方が安全だ...だから任した。わたしはここであいつと闘いながら、あの大群足止めをする。」
「..わかった。任せるよ」
ははっと、笑いながら
「なんだ?やけに素直じゃねえか」
「僕がここで戦っても多分..いや絶対、お荷物になって足を引っ張る。今さっきわかった。だから、自分にできることをやる」
「そうか...任せたぜ」
「任された...そして、任せた!!」
「ああ任されたッぜ!!!」
両者が、それぞれ違う方向へと走り出す。
少年が、戦場から遠ざかる
彼の役割を果たすため
少女が、前にいる化け物へと切りかかる
彼女の役割を果たすため
ここから、亀裂の中の戦い、と亀裂の外での戦いに分かれます。




