『自己破滅、我々の我々』・・・『詩の群れ』から
『自己破滅、我々の我々』・・・『詩の群れ』から
㈠
そうだろ、自己の破滅というものは、俺もお前も、既知の世界観だろうから。
確かにな、破滅というのは、しかし、外から見るものじゃない、誰だって、内側の話さ。
㈡
喧騒に負けまいと、絶えず世界に耐えながら、どうだろう、我々は我々の状態で居れるだろうか。
そうだな、ただ、観念の域に居れる内は、安全も大切だろう、だろうだ。
㈢
自己破滅と、自己再生は、同意だろうから、だろうだろうだ。
え?
㈣
待って急ぐんだよ、そして、意見を取り入れて、前へ進むんだよな。
そうだよ、天罰落下で、其れを超えるなら、ついに神が我々と我々になった、我々の我々の境地さ、だろうだ。