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第2章 第30話(第76話) ~ドッグファイト~

今回も執筆がギリギリになってしまいました。


なんと書き終えたのは、投稿日の午前7時頃・・・(汗。

しかも、まだ校正が1回もできいない・・・・(滝汗。


こんなにも執筆が遅れた原因は、仕事の多忙さもあるのですが、最大の理由は今日本列島を襲っているこの寒波による降雪・・・。

数年ぶりに5時間近くも雪かきを続けたために、今週は腕やあちこちが筋肉痛で、キーボードに向かって文字を打つどころではありませんでした(涙。


そして、この筋肉痛は現在も継続中・・・。

人間、歳を取ると回復力をかなり衰えることを自分の身体で実感しています(滝汗。

 手傷を負った状態での1体1での空中戦は不利だと悟った敵兵が、応援を呼ぶために後方に向かって信号弾を撃ち上げたその瞬間、敵の本陣がある方向に大きな火柱とスパークする雷のような光が地上に走った。


 側面から回り込むようにして敵の本陣の近くまで移動していたレガシィから、噴進弾による一斉射撃が行われた合図だった。


 予想外の出来事の連続で慌てふためく敵兵の表情をスコープに捉え、思わず笑みがこぼれてしまう。


「空中戦の歓迎パーティは、これからが本番だ」


 こちらの実力を侮っていた帝国の連中がこれからさらに驚く様子を想像し、俺は笑い声がレシーバーから漏れるのを止められずにいたのだった。







『ハンスさん、ジャックさん、敵が混乱しているうちに上昇して、空中戦に備えた位置エネルギーを蓄えておいてください』


『『わかりました』』


 出撃前の打ち合わせの時にアドバイスどおりに、この後の空中戦を有利にするため、二人が乗った青いワイバーンは帝国側の竜騎兵の周囲を円を描くように旋回しながら少しづつ上昇していく。

 旋回中に敵の竜騎兵に向かって適度な間隔で氷のブレスを放ち、俺やリーゼもわざと弾道が見える炎の魔力弾を使って牽制射撃を行っているため、敵の赤いワイバーンは思うようにこの空域から離脱できずにいた。


『レガ子の方の首尾はどうだ?』


『大漁ゲットなのっ♪

 野営陣地の周囲を囲むようにナパームを撃ち込むと同時に、陣地の真上から電磁ネット弾の雨を降らせてやったのっ』


『地上に降りていた敵のワイバーンは全部捕まえられたんだな?』


『6匹とも電気ショックで痺れて地上で動けなくなっているのっ。

 兵隊さんの方は・・・経験値の入り方から推測すると、薫さまが仕留めたのを入れて3人分があるから、ショック死しちゃったのは2人だけみたいなのっ』


 電磁ネット1発の威力は人間を殺すほどのものではないが、今回は陣地部分を面制圧するために10発もの電磁ネット弾を一度に降らせている。

 おそらく複数の電磁ネットが重なって当たってしまった運が悪い兵士が2人ほどいたのだろう。


『この後も、ワイバーンさんが飛び立つことがないように、定期的に電磁ネットを撃ち込む予定なのっ。

 だから、まだおっ死んでいない兵隊さんらの心臓が止まらないことをいのるだけなのっ』


 死なない事を祈ると言っていながらレガ子の口調は実に楽しそうで、敵兵の事など全く心配していない様子だ。

 さすがにまだ俺はそこまで割り切ることが出来ないため、姿すら見たこともない・・・実際にはまだ戦ってすらいない敵兵まで殺してしまった事に、少しだけ心が痛んでいた。


『薫さまっ、元の世界の価値観を大切にするのは良い事だけど、今は余計なことは考えない方がいいのっ』


 そんな俺のわずかな心の動揺に、長年連れ添ってきたこの相棒様はしっかり気が付いていたようだ。

 ほんと・・・レガ子にはかなわないよ。


『わかっているよ。

 どのみち全員を捕虜にするのはこちらの人数から考えても、物理的に不可能だからね。

 戦闘終了時に、2、3人が生き残ってくれれば情報源としては十分だ』


『そのちょこっとだけ殺さないとかいう戦い方が、レガ子的には難しい注文なのっ』


 命のやり取りの会話とは思えないような、おどけた口調のレガ子のおかげで、少しだけ荒れかけていた心が救われた気がした。

 ここにいる味方の兵士は、今はまだハンスさん達4人だけだ。

 僅かな戦力しかいないのに、12人の敵兵すべてを生け捕りにして捕虜にし、さらに管理するなどとてもじゃないが無理だ。

 捕虜として拘束している時に反乱でも起こされたら鎮圧できずに、ちびっ子たちの身にまで危険が及んでしまう事だって考えらえる。

 であれば、情報源になる少数の敵兵だけを捕虜にするのが理想的なのだ。

 

『できれば、隊長クラスの士官を残しといてくれよ』


『それは運を神様に任せるしかないと思うのっ』


『神様かぁ・・・それはかなり期待できない状況かなぁ・・・』


 運を任せることになる神様がかなりポンコツなことを知っている俺たちは、そう言って無線越しに笑い合っていた。


『うぅぅぅ、なんかコッソリとディスられているような気がするよぉ~』


『『気のせいだ(なのっ)』』


 そんな俺たちの会話に割り込んできたリーゼからの通話に、俺とレガ子の返事が見事にハモった。


『ところでレガ子ちゃ~ん。

 そっちで上空に上がっていた2騎はその後どうなったのかなぁ~』


 おっと、俺としたことが大事なことを聞き忘れていた。

 しかも、そのミスをあのリーゼ(ポンコツ)にフォローされるとは・・・。


『薫さ~~ん。

 今、と~~っても失礼な事を考えていませんでしたかぁ?』


 この女神様、性格と行動はポンコツだけど、勘だけはかなりいいから気を付けないと。


『で、どうなんだレガ子?』


『お空を飛んでいる2騎の竜騎兵は、今も陣地の上・・・高度50メートルくらいを旋回しているのっ。

 救助に降りようとしても、降りることが出来ずに戸惑っているみたいなのっ』


 訓練を積んでいる敵の兵士ですらも、今自分らが置かれているこの状況は、想定すらしたことがないものだろう。

 今は混乱して悩んでいるのは仕方ないにしても、彼らもまた歴戦の兵士だ。

 おそらくすぐに状況を冷静に判断して、何かしらの行動に移るはずだ。


『レガ子、分かっていると思うが・・・』


『もし、この場から撤退するようなそぶりを見せたら、噴進弾の全力砲撃でワイバーンごとあの世に行ってもらうのっ。

 でも、薫さまらの方に向かうようだったら、そのまま無視して生け捕りのための準備だけをしておくのっ』


『ああ、()()()()()その方向で頼む』




 俺たちが無線機で会話をしている間にも、すぐ近くでは王国側と帝国側の竜騎兵による2対2の空中戦が続いていた。


 帝国側の赤いワイバーンよりも高い場所を飛んでいる王国側の青いワイバーンは、敵の頭上から氷のブレスによる攻撃を加え、戦闘を有利に進めていた。

 

 練度や攻撃精度といった点では帝国側の方がはるかに上なのだが、俺が作ってワイバーンと兵士に装備させた防具による風魔法による防御壁が、赤いワイバーンが放つ炎のブレス攻撃を完全に防いでくれていた。

 攻撃が正確な分、逆に言えば防御魔法を展開するタイミングが分かりやすいようで、ハンスさんもジャックさんも、まだ敵の攻撃は1発も直接くらっていなかった。


 また攻撃方法の手数の多さも、ハンスさんたちが戦いを有利に進められている大きな要因になっていた。

 帝国側の赤いワイバーンが使うことが出来る魔法攻撃は、口から放つ炎のブレスのみ。

 それに対して王国側の青いワイバーンは、口からの氷のブレスに加えて、羽ばたきによって放つことが出来るアクアカッターも使うことが出来る。

 竜騎兵に使われているワイバーンの特性は、その首に装着した隷属させるための魔導器によって変化するようなのだが、どうやら帝国製の魔導器よりも俺が作った魔導器の方が魔法特性の面では優秀だったようだ。


『薫さまっ、こっちの2騎がそっちに全速で向かい始めたのっ。

 さすがに2対4になると危険なような気がするのっ』


 どうやら向こうを飛んでいた敵の竜騎兵は、陣地内の友軍救出をあきらめて、現在戦闘中の仲間の救援を選択したようだ。


『わかった。

 リーゼ、こっちに向かって一直線で飛んでくる増援を狙撃で落とすぞっ』


『ふふふふ、こっちはいつでも対象の排除はOKですよぉ~。

 薫さんこそ、移動目標への狙撃大丈夫ですか~』


『うぐっ・・・。

 ちょっと・・・というか、かなり自信がないよ』


 実際、ハンスさん達が戦っている竜騎兵はランダムな動きで飛び回っているため上手く狙いが定まらず、さっきから何度撃っても有効な直撃弾を与えられないでいた。

 ちなみにリーゼが撃つと確実に仕留めてしまって、ハンスさんらの()()()()にならないため、撃ちたがっていたが彼女には休憩をしてもらっている。

 本来であれば、増援が来る前にこちらに来ていた竜騎兵をハンスさんらに倒してもらい、増援分は実戦訓練の第2ラウンドの対戦相手にする予定だったのだが・・・。


『カオル殿、申し訳ありません。

 我々がなかなか仕留められずにいるために、せっかくの訓練相手を一組潰してしまう事になりそうです』


 打ち合わせの時に、今回の敵を実戦訓練の相手にすることを提案してきたのはハンスさんらだった。

 それだけに、レシーバーから聞こえてきたハンスさんの声は、自分らが上手く戦えていないことを悔やんでいる様子だった。


『初めての実戦ですし、なによりもハンスさんらは竜騎兵になってまだ数日しか経っていないんです。

 それでいて実戦経験が豊富な敵を相手にして互角以上に戦えているんですから、十分に満足できる状況だと思いますよ』


『うむ、カオル殿の言うとおりじゃ。

 ハンス殿らは十分以上に戦えておる、もっと自分に自信を持つのじゃ』


『姫さま・・・ありがとうございます』


 クリスの励ましに、かなり感動した様子のハンスさんの声が聞こえてきた。

 国のお姫様が直々に激励してくれるのは、きっと騎士にとってとんでもないご褒美なんだろう。


『それにじゃ、テオ爺に認めてもらうには、ハンス殿はもっと自分に自信をつけねばな』


 少しだけ意地の悪そうなクリスの笑い声が聞こえ、それに釣られてハンスさんや他のメンバーの笑い声も聞こえてきた。

 ちょうど良い感じに肩の力が皆から抜けたようだ。

 上空を見ると、ハンスさんらの動きや攻撃の駆け引きがさっきまでよりもよくなっているようにも見える。


『カオル殿、卿が作った防具の力、信じさせてもらいます!』


 レシーバーから、そんなハンスさんの声が聞こえてきたのと同時に、ハンスさんが乗った青いワイバーンが対戦相手に向かって一直線に急降下を始めた。

 対する敵のワイバーンは、急速に迫ってくる相手に向かって連続で炎のブレスを吐いて牽制するが、青いワイバーンの前方に展開された二重の魔法防御壁にそのすべてが阻まれていた。

 どうやらハンスさんは、ワイバーンが展開した魔法防御壁のすぐ前に、自分が身につけている防具を使って魔法防御壁を重ねる〝マルチプルディフェンス戦法〟をとっさの判断で思い付いて実行したようだ。


「ハンスさん・・・想像以上に竜騎士の適性が高いんじゃないか?」


 あれなら、もし防御壁が1枚抜かれたとしても、次の防御壁で確実に攻撃を防ぐことが出来るだろう。

 戦いながらあの戦法を思いついたのであれば、彼の戦闘センスはかなり高いといえる。

 意外と地上で騎士をやっているよりも、空に上がって竜騎士をしている方が彼には向いているのかもしれない。


 そんなことを思っていると、ハンスさんが乗ったワイバーンが敵に最も接近し、ほぼゼロ距離から敵のワイバーンに乗っていた兵士に氷のブレスを直撃させて吹き飛ばした。

 さらにすれ違いざまに、尻尾で敵のワイバーンに下降エネルギーを乗せた強力な一撃も加えていた。


 主を失い、さらに脇腹部分に強力な打撃をくらった敵のワイバーンは、そのままキリモミ状態で地上へと落下。

 そこに上空に待機していたドローンが切り離した電磁ネットが追い撃ちをかけるように襲い掛かり、この赤いワイバーンは完全にノックアウトした。



 上空でホバリングする青いワイバーンから、地上に落ちた敵が動かなくなったことを確認すると、ハンスさんはワイバーンを反転させて上昇をはじめた。

 どうやらジャックさんが戦っている敵のワイバーンを、上下から挟み撃ちにするようだ。


『薫さま、そろそろ増援がそっちの射程距離に入るのっ』


『わかった。

 受け持ちは、前回と同じで俺が右側の奴で、リーゼは左側の奴でいいか?』


『そう言うと思って、もう左側のワイバーンに乗った兵隊さんをマークしてますよ~』


 俺よりもはるかに遠くから照準しているのになんて速さだよ・・・。


『俺も今スコープに敵兵の姿を・・・あれ?』


『薫さん、どうかしましたか?』


『いや、右側のワイバーンに乗っている敵兵の装備が今まで兵士と違っていたんで、少し驚いただけだ』


 高倍率スコープの中に見えた敵兵の姿は、身につけている鎧や剣、ワイバーンが纏っている装備などが今までの敵よりも華美に装飾されたものになっていた。

 もしかしたらこの部隊の指揮官なのかもしれない。


『ひょっとしたら敵の部隊長かもしれないが、今は気にせずに予定どおりに撃つぞ。

 カウント5で同時射撃で行く』


『りょ~か~いっ』


『4・・・3・・・2・・・1・・・ファイヤ!』


 俺のカウントダウンに合わせて、俺とリーゼが構えた狙撃銃が同時にエアニードルの風魔法を同時に銃口から撃ち出した。

 ファイヤーボールの魔法弾と違い、エアニードルは目視することがほとんど不可能に近く、弾速も数倍速い。

 しかも今回の射撃では、俺は自動追尾(ホーミング)の付与効果も使っていた。

 なので照準さえちゃんと合わすことが出来れば、ほぼ確実に当たるはずのソレを、あの隊長騎はよりにもよって回避したのだ。


『あいつ・・・俺の殺気に気が付いたのか!?』


 俺が相手にした敵が、殺気や勘を頼りに危険を回避するほどの歴戦の戦士だと分かり、今までの戦いで感じたことがなかったほどのプレッシャーを敵から感じて焦る。

 スコープ内に捉えていた敵は、俺が撃ったエアニードルを回避すると、俺の方を見てニヤリと笑い、乗っているワイバーンの向きをこちらへと変え向かってきた。


 それを見て〝このままココに居てはヤバい〟と感じた俺は、伏せ撃ちの体勢から立ち上がりながら敵に向かって2、3発を撃ち、狙撃銃型の魔銃・R93 LRS1を背負い直して腰に下げていた紅雨(べにさめ)の柄に手をかけた。

 紅雨(べにさめ)に最大限の魔力を送り込みながら、さらに鞘に仕込んである魔力増強用の魔力結晶化BB弾を燃焼させる。


「ロード、スリー!」


 鞘の内部で強力な魔力解放が起き、紅雨(べにさめ)の刀身に魔力が集まっていく。

 前方を見ると、敵の赤いワイバーンがすでに目視できる距離にまで近づいていた。

 俺は紅雨(べにさめ)の柄を握ったまま敵の接近を待ち、ワイバーンが50メートルの距離にまで近づいた瞬間に抜刀し、最大の魔力を纏わせた刀身が放つ炎の刃を敵へと飛ばした。


 炎の刃がワイバーンに当たったことによって生まれた爆発が至近距離で起こり、周囲が爆風と煙に包まれた。

 そして次の瞬間、その煙の中を片翼を失ったワイバーンが俺の右側を悲鳴を上げながら通過し、落ちて行った。


「胴体ごと敵兵も狙って放ったはずだが、今回も回避したというのか!?」


 すぐ横を通り過ぎたワイバーンには、騎士は乗っていなかった。

 となれば、奴は今どこに・・・。


 危険予知のスキルを発動しながら、爆発の煙によって視界がほぼゼロとなった周囲の気配を探る。

 こんなことになるのが分かっていたら、危険予知スキルもレベル2に上げておいたのに・・・。


 そして次の瞬間、左側の空気が揺らいだと感じた途端、煙の中から敵兵が飛び出し、構えた剣で襲い掛かってきた。

 その攻撃を、とっさにかざした紅雨(べにさめ)の刀身で間一髪受け止める。

 最大火力を放った直後なので、紅雨(べにさめ)の刀身が纏っている炎の勢いは落ちているが、それでも熱量の残滓は相当な高さのはず。

 それなのに刃を交えて切り結んでいる敵兵の顔は笑っていた。


「まさか王国に飛んでいるワイバーンを一撃で切り倒す騎士がいるとはな。

 遺跡の強襲任務などつまらないと思っていたが、どうやら儂は面白い相手と巡り会えたようだ」


「残念だが、俺は騎士じゃないぞ」


「ほぅ、では何者だ?」


「しがない魔導器製作者(クリエイター)だよっ!」


 そう叫びながら敵に蹴りを入れて離れ、いったん距離を取る。


「わっはっはっははは、ただの魔導器製作者(クリエイター)が儂の渾身の一撃を防いだという訳か?

 面白い、面白いじゃないかぁ!

 儂は魔導帝国第1飛竜師団所属、第3中隊隊長のデルバート・カルタ―だ。

 貴様、名前はなんという?」



レガ子「ちょっと、なんでこんないいシーンで終わっているのよっ!」


クリス「最初の予定じゃ、今回の話数で襲ってきた竜騎兵との一戦は終わっている予定だったのではないのか?」


作者「あぁ・・・、筋肉痛で小説が書けない(パソコンのキーボードが打てない)時間が多くてな、その間に今回のお話のプロットを練り直していたら、なんか敵兵との絡みを増やしたくなっちゃって、分量が大量に膨らんだ・・・・(汗」


デルバート「なんだ、それで生まれたのが儂か?」


薫「相手をする俺はいい迷惑なんだが・・・」


作者「いや・・・君は一応は主人公なんだから、たまには戦闘で活躍しないと」

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