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第2章 第9話(第55話) ~レベル13~

今回は久しぶりのレベルアップ&スキル選択ネタです。

第2章に入ってからは初めてですね。


物語の展開速度が当初の予定よりも大幅に遅くなっているため、今回はまとめてレベルアップさせてみることにしました。


今回のお話の最後に、獲得総経験値数とレベル数との関係を簡単にまとめてみました。

特に獲得総経験値数の上昇率に関する法則は決めていません。

全て、このシステムの設計をした女神様リーゼの思い付きで決まっています(ぉぃwww


『汚物は消毒なのっ!!』


 もはやコメントのしようがないレガ子の掛け声と共に、レガシィのルーフレール上の射出口から16発のナパーム弾が勢いよく飛び出していった。

 8カ所に集められた死体置き場に2発ずつ着弾し、盛大な炎を平原に作り出していた。


 その様子を初めて見た商隊の人たちは言葉を発するのも忘れて、平原の惨状とレガシィ(レガ子)を交互に見比べていた。

 きっと彼らの目には、レガ子が圧倒的な力を見せつけた魔王のように映っているのではないだろうかと考えると、冷や汗が止まらなくなるのを感じるのだった。





 翌日の早朝、俺はレガ子と一緒に先日の戦闘で一気に溜まったレベルアップポイントを、タブレットPCの画面で眺めていた。


 ロイドを出た時点で経験値は250ポイントほど溜まっていたのだが、ここまでの移動走行距離で稼いだ約200ポイントに加え、移動途中に倒した竜騎兵3体(飛竜1体25ポイント+騎兵1人20ポイント)の135ポイントが加算されて585ポイントを稼いでいた。

 実はこの時点ですでにレベル8になるための経験値には達していたのだが、すぐに戦闘に入ってしまったためレベルアップをする時間的な余裕がなかったのだ。

 そこに今度は600匹近いゴブリンとオークの撃破ポイント1万128ポイントと、オークジェネラルの100ポイントが加算され、現在のレベルは13にまで上がっていた。

 (内訳はゴブリン1匹15ポイント×386匹、オーク1匹18ポイント×241匹だったらしい)


 ロイドを出た時はレベル7だったので、一気に6つもレベルを上げたことになる。


 ちなみにレベル13から14に上がるためには、さらに4000ポイントの経験値が必要になるが、すでに必要数の3分の1を超える1350ポイントが溜まっていた。


 またレベルアップでもらえるスキルポイントは、貯金を合わせてレガ子が30ポイント、レガシィが25ポイント、俺が16ポイントとなった。

 (レベル10以降は俺の獲得できるスキルポイントが1だけ増え3になっていた)



「なぁレガ子・・・こんなにも一気に溜まったけど、どうしようか?」


 もはや気分は競馬で万馬券を当てて、予定外の大金が転がり込んだ時と同じような状態だ。

 いや・・・実際のお金でいえば、この世界に来てからすごい大金を手に入れているのだが、正直なところお金に困ったことがなく実感がなかった。

 それよりもスキルアップポイントは、この世界に来てからずっと節約しながら獲得する内容を選んできたため、突然湧いて出た大量のポイントにその使い道で悩んでしまったのだ。

 基本的に貧乏性なこの性格が恨めしい・・・。



とりあえず、現時点で自分が取ることができるスキルの一覧を確認してみる。


【危険予知・レベル2:2ポイント】

【視野強化・レベル2:2ポイント】

【反応速度強化・レベル3:3ポイント】

【肉体強化・レベル1:3ポイント】

【全身防御フィールド・レベル1:3ポイント】

【アイテム複製・レベル1:3ポイント】

【アイテム強化・レベル1:3ポイント】

【アイテム分解:3ポイント】

【魔力強化・レベル1:4ポイント】


 ふむ・・・

 相変わらず肉弾戦向きのガテン系かドライバーとしての能力アップスキルが多いが、前回【パーツ製造スキル】を獲得したことで、新しい生産系のスキルが登場していた。

 あと新しいのは【魔力強化】か・・・。

 現時点での俺の魔力量って、数値化できたと仮定すれば魔法を極めた仙人クラスに近いらしい。

 しかも手に嵌めている魔力運用グローブを使って魔力を使っている以上、消費魔力の7割ほどはレガ子が受け持ってくれているため、戦闘で魔力不足に困ることはそうそう考えられない。

 それでもこのシステムを考えたリーゼが俺の進化の中に【魔力強化】を組み込んできたというのは何か意味があるのだろうが、現時点ではこのスキルは後回しでいいだろう。


 多少迷ったものの、俺は全ポイントを使って次のスキルを選択することにした。

 選んだのは、【肉体強化・レベル1】【全身防御フィールド・レベル1】【アイテム複製・レベル1】【アイテム強化・レベル1】【アイテム分解】の5つだ。

 残った1ポイントは使い道がないので貯金とした。


 最初に【肉体強化】から始めたのは、スキル獲得時に発生する生きたまま肉体改造されるような不快感が肉体強化によって和らぐのではないかと期待したからだったが――結果は意味がなかった。

 それどころか【肉体強化】の実行時には体中の筋肉や骨が無理やり作り変えられている感覚が襲ってきて、精神面だけでなく痛覚的にもかなりキツかった。

 おかげですべてのスキル獲得を実行し終えた時には、もはや立っているのが辛いほど精神的に消耗してしまった。


 まぁ、こうなることを予想してレガシィの横にはアウトドア用の組み立て式簡易ベッドの〝コット〟を出しておいたんだけどね。

 ちなみにこの〝コット〟は、以前レガ子と一緒に星空を見上げた時に使った星空用双眼鏡を作った日本の双眼鏡メーカーのもので、ベッドの横に収納ポケットが付いている。

 その収納ポケットには、珈琲を淹れたステンレスボトルをあらかじめ入れておいた。

 俺はコットの上に寝転がると、手探りでステンレスボトルを取り出し、まだ暖かいコーヒーを一気に飲んで気分を落ち着かせた。



「なまじ肉体があると不便なのっ」


 目を開けると、すぐ横を飛んでいたレガ子が心配そうに俺の顔を覗き込んでいた。


「レガ子はスキルアップの時に気分が悪くなったりしないのか?」


「そういうのは全然感じないのっ。

 それよりも体の中が熱くなって、『みなぎってきたぁー』って感じの方が大きいのっ」


 レガ子の身体はマナを物質に変換して構築しているだけの疑似肉体のため、生身の人間のような不快感を感じないらしい。

 少し羨ましいぞ。


「レガ子は前回はスキルポイントを貯金していたけれど、今回はどうするんだ?」

 

「それなのっ!

 薫さま、よく訊いてくれたのっ!!」


 突然興奮したレガ子が、抱えていたタブレットPCの画面を俺の顔面に押し付けてた。

 タブレットとレガ子を顔から引っぺがし画面を見ると、そこには現在のレベルでレガ子が獲得できるスキルの一覧が表示されていた。


【スタンフレア:3ポイント】

【エアカッター:3ポイント】

【ホーリィアロー:3ポイント】

【ウォーターカッター:3ポイント】

【ファイヤーウォール:3ポイント】

【アースウォール:3ポイント】

【アシッドミスト:4ポイント】

【エアリアルランサー:4ポイント】

【ゴーレムクリエイト:5ポイント】

【グラビティ:5ポイント】

【ハイプレッシャー:5ポイント】

【トールハンマー:5ポイント】


「あいかわらず攻撃系の魔法が半端ないな…(汗)」


 タブレットの画面にズラリと並んだ攻撃魔法の数々に唖然とする。

 そして回復系の魔法が一つも無いことに苦笑い。

 この攻撃魔法のうちの1つか2つでいいから俺にも欲しいぞ。


「そんなものはどうでもいいのっ!

 リストの一番下を見てほしいのっ!!」


「一番下って・・・」


 タブレットに表示されていたリストの一番下には・・・

【疑似人間化:25ポイント】

と書かれていた。


 え?

 ナニコレ??


 意味が分からないとレガ子の方を見て視線で訴える。


「このスキルを獲得すれば、短い時間だけど薫さまと同じ人間サイズの肉体になれるのっ♪」


「え?

 ええっ!?」


 俺が心の底から驚いて口をパクパクさせていると、レガ子がこのスキルの詳細を説明してくれた。


「このスキル、まず1日に1回しか使えず、実体化も3時間だけなの。

 しかも実体化にはレガ子の魔力の8割近くが必要になるのっ」


「また、それは燃費の悪い・・・」


「そうなのっ。

 そんなに必要だと、大きな戦闘で消耗した後だと間違いなく使えないのっ。

 それに8割も使ったら、1日に1回どころか、魔力不足で2~3日は使えなくなるのっ」


 あの女神様がそんなバク技を放置しておくとは考えられないので、おそらく1日で魔力回復をする方法もどこかに用意されているような気がするが・・・。


「だいたい3時間だけじゃ、薫さまに夜這いをかけても、ご休憩にプラスアルファくらいのギシアンしかできないのっ。

 レガ子は薫さまと朝チュンがしたいのっ!」


「ギシアンとか言うなっ!

 というか、夜這いしに来たら、速攻で叩き出すからなっ。

 それと、よくご休憩の所要時間とか知っていたな?」


 俺は(童貞だから)レガシィでその手のホテルを利用したことはない。

 なのでレガ子がその手の情報を知っていたことにちょっと驚いた。


「お父様がオーナーだった時代に、お母様を乗せて何度か行ったことあるのっ♪(ぽっ)」


 ぐはぁぁ!!

 まさか再婚当時の親父たちのエッチネタを異世界で知ることになろうとは・・・(汗。

 そういえばあの当時、俺が義妹(久美)の面倒を見ていると、時折親父たちがレガシィで出かけていることがあったっけ。

 あの時は俺も子供だったから、両親は買い物に行っているとばかり思いこんでいたが、陰でそんなことをしていたのかよ。



「はぁ・・・。

 で、レガ子はこのスキルを取るつもりなのか?」


 あまりにも驚いた事で、先ほどまでの気分の悪さが吹き飛んでしまい、身を起こしてコットに座りなおした。

 レガ子はそんな俺の膝の上に着地する。


「実は少し悩んでいるのっ。

 このスキルを取るつもりでポイントを貯金していたけど、魔力不足の時に先日のような戦闘が起きたら薫さまを守れなくなるような気がしてちょっと怖くなったの」


 レガ子の総魔力量は、数値化したら6~7万という途方もない量だったはず。

 であれば残り2割でも俺より大きな魔力が残っているはずなんだが・・・。

 どれだけ魔力で力押しをする戦い方をするつもりなんだ?


「ちょくちょくあんな戦闘があってたまるか。

 それにレガ子は利口だから、本当に危機が迫っている時にはそんな無茶はしないだろ?」


 それに、俺だって本当は人間と同じになったレガ子を見てみたいしな・・・。


「そっか・・・

 薫さまも期待してくれているのが分かってうれしいのっ」


 あれ?

 もしかして、また心の声を口に出してつぶやいてしまったのか?


「そうと決まれば、今日のレガ子はこのスキルを取ることに決めたのっ♪

 だから、薫さまにはこの子レガシィに割り当てるスキルを一緒に考えてほしいのっ」


 そう言うとレガ子はタブレットの表示をレガシィの項目へと切り替えた。

 そこに表示されていたのは・・・


【車体変形(車高リフトアップ・レベル2):3ポイント】

【車体変形(ビッグタイヤ化・レベル2):3ポイント】

【車体変形(オーバーフェンダー化・レベル2):3ポイント】

【追加装備(ルーフバー):2ポイント】

【追加装備(ダブルチューブバンパーガード・リア):3ポイント】

【車体強化(サスペンション強化・レベル1):3ポイント】

【車体強化(ガラス硬質化・レベル1):4ポイント】

【車体強化(アンダーガード硬質化・レベル1):4ポイント】

【車体強化(ボディ硬質化・レベル2):5ポイント】

【タイヤ強化(防弾・防刃化・レベル2):5ポイント】

【防衛補助(ダミー射出):2ポイント】

【防衛補助(射出型ワイヤーアンカー):3ポイント】

【防衛補助(魔力ジャマー):4ポイント】

【武装補助(電磁ネット・噴進弾用):2ポイント】

【武装補助(ワイヤーネット・噴進弾用):2ポイント】

【武装補助(射程延長):8ポイント】

【武装補助(索敵強化):8ポイント】

【武器艤装(電磁ネット・前方射出型):3ポイント】

【武器艤装(ワイヤーネット・前方射出型):3ポイント】

【武器艤装(高電圧放出):5ポイント】

【武器艤装(高出力レーザー):10ポイント】

【武器艤装(魔導砲):30ポイント】



 なんか今まで見たことない項目が一気に増えているんですが・・・(汗)。

 しかも、最後にある【魔導砲】ってナニ?

 (ポイント足りないから取れないけどね)

 すっごく危険な香りがしてくるのは、たぶん気のせいではないはずだ。

 だって、その上にある【高出力レーザー】だってヤバそうなのに、その3倍のスキルポイントが必要なんだよ。

 そんな高いポイントを払って獲得する武装なんて、相当危険なシロモノでしかないだろう!


「と、とりあえず【サスペンション強化・レベル1】はやっておこうか。

 この先も道は荒れているだろうし、足回りの強化はしておいた方がいいと思う」


「はいなのっ」


「それと・・・この先、敵を生け捕りにする必要が生じることもあるだろうから、電磁ネットかワイヤーネットのどちらかは使えるようにしておいた方がいいかもしれないな」


「それなら噴進弾用のヤツを両方追加しちゃうのっ♪」


 これで7ポイントか・・・まだ18ポイント残っているがどうしようか・・・。


「レガ子は、何か欲しい装備はあるのか?」


 戦好きなレガ子のことだから、きっと【高出力レーザート】とか言い出すんじゃないだろうか・・・。


「う~~ん・・・

 火力的には今の噴進弾で十分足りているのっ。

 だから残りのポイントは今後のために貯金に回しておくのっ」


 あれ?

 でも俺は騙されないぞ。


「で?

 その心は?」


「魔導砲が欲しいのっ♪」


 やっぱりか・・・。


「強そうな名前だから、きっと一撃で敵をいっぱい倒せるのっ」


「とんでもない大量破壊マップ兵器になりそうな悪寒がしているんだが・・・」


「でも、いっぱい倒して経験値を稼がないと、女神さまが設定した経験値の上昇率だと走行距離だけではレベル100は難しいのっ」


 たしかになぁ・・・

 レベル14の段階で必要総経験値数が1万3700だからなぁ。

 元の世界のでは、生活の中で普通にクルマを使っている人(休日に走るタイプの人)が1年間に走る距離がおおよそ1万キロ以下だと言われている。

 (走行距離別型の自動車保険も、1万キロの年間走行距離を掛け金の区切りにしているケースが多い)

 道路状況が悪いこの世界だと、1万キロを走るのにどれだけの年月がかかることやら。

 異世界にきてまだ10日ほどでしかない俺たちが1万以上のポイントを稼げているのも、撃破ポイントが加算されているからこそなんだよなぁ。


「あんまりにも危険な武装だったら、使いどころは思いっきり制限するからなっ」


「了解したのっ。

 魔導砲が獲得できるように、これからも頑張ってポイント貯金するのっ」


 そう笑顔で倹約宣言をすると、レガ子はタブレットPCを抱えて運転席の方へと飛んで行った。

 おそらく自分の分とレガシィのスキル獲得を実行しに行ったのだろう。


 ま、俺だって魔導砲がどのようなものなのか興味はあるしな。


 テントの中ですやすやと寝ているリーゼの顔がちらりと見えた。

 このヘンテコ女神様がどんな進化システムをレガシィの中にまだ隠しているのか考えると、少しだけ楽しくなっているのも事実だ。



「さて、今日もまずは朝食の準備をして、みんなを起こそうかね」


 そう呟いて、俺はステンレスボトルの中に残っていた珈琲を一気に飲み干し、コットから立ち上がった。




******************************************



レベルアップに必要な獲得経験値の数値ですが、実は下記のようになっています。

(異世界での走行1Kmに付き1ポイントが自動的に付与されます)


レベル2 10ポイント

レベル3 20ポイント

レベル4 40ポイント

レベル5 80ポイント

レベル6 160ポイント

レベル7 320ポイント

レベル8 640ポイント

レベル9 1200ポイント

レベル10 2000ポイント

レベル11 4000ポイント

レベル12 6500ポイント

レベル13 9700ポイント

レベル14 13700ポイント

レベル15 18500ポイント


走行距離だけでは、確かにかなりのムリゲーです(苦笑)。

魔物を大量虐殺していかないと、レベル100への道のりはかなり遠そうです。





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各自の現在レベルや獲得スキル一覧

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■如月 薫 (種族:自動車部品、職業:ドライバー)

レベル13(第55話時点)

 ○反応速度強化・レベル2

 ○視野強化・レベル1

 ○危険予知・レベル1

 ○肉体強化・レベル1

 ○全身防御フィールド・レベル1

 ○パーツ製造

 ○アイテム複製・レベル1

 ○アイテム強化・レベル1

 ○アイテム分解

 (貯金1ポイント)


■レガ子 (種族:八百万の精霊、職業:痛い子)

レベル13(第55話時点)

 ○武装クリエイト能力

 ○プラズマアロー

 ○ファイヤーボール

 ○防御シールド発現

 ○アイスアロー

 ○疑似人間化

 (貯金5ポイント)


■レガシィ

レベル13(第55話時点)

 ○車体変形・車高リフトアップ・レベル1

 ○車体変形・ビッグタイヤ化・レベル1

 ○車体強化・ボディ硬質化・レベル1

 ○タイヤ強化・防弾・防刃化・レベル1

 ○オーバーフェンダー化・レベル1

 ○サスペンション強化・レベル1

 ○追加装備・ラリー用ボンネットライト

 ○追加装備・ダブルチューブバンパーガード・フロント

 ○レガ子用シート

 ○武器艤装・垂直発射式噴進弾

 ○オプションユニット・偵察用無人ドローン

 ○武装補助(電磁ネット・噴進弾用)

 ○武装補助(ワイヤーネット・噴進弾用)

 (貯金18ポイント)

レガ子「わ~~い、わ~~い、わぁ~~~~いっ♪」


作者「嬉しそうだな」


レガ子「うれしいに決まっているのっ。

    これでずっと憧れていた薫さまとの夜の営みに道筋が見えたのっ!」


薫「・・・・リーゼのやつめっ、レガ子に余計な獲得スキルを組み込みやがって・・・・」


リーゼ「薫さんたらぁ~~、本当はうれしいくせにぃ~~」


薫「・・・・(怒)・・・・・」


作者「お前たち、この小説が年齢制限ものにならない程度にとどめておけよ・・・・(汗」



アリシア「ところで作者のおじちゃん。

     〝ギシアン〟ってなんなの?」


作者「あ~それはねぇ・・・」


薫「お前も、子供たちに変な知識を教えるなぁぁぁぁ!!」

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