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第1章 第22話(第29話) ~町長からの依頼と、死んだ信念~

今回はちょっとだけマッタリした展開です。


主人公の退路を徐々に断っていくクリスちゃんがステキです(苦笑。


そして最後がヒドイ・・・・(wwww





ということで、前回までのおさらいです。



クルマレガシィに積んであった模造刀を使って、本物の日本刀をクリエイト。

出来上がった刀の名は紅雨べにさめ

魔力によって刀身に炎を纏う事が出来る。

サバゲ用BB弾もクリエイトで改変して魔法結晶に。

鞘にその魔法結晶をリロードさせると魔力チャージの補助機能が発動。

夕方、メイベル商会で購入した荷物が届いた。

それを愛車のイベントリに収納していると、服を買いに行っていた子供たちが帰ってきた。


俺を見たアリシアが「お兄ちゃん、虫に刺されたの? 首のところがいっぱい赤くなっているよ」と告げた。

そしてそれを聞いたクリスが「ほぅ・・キスマークか。レガ子殿も積極的だのう」と言い出した。


俺は咄嗟に首を手で隠して、レガ子の方を睨んだ。

レガ子は「ヘテぺろっ!」などと言いながら、一目散に逃げていった。


あ・・・

あいつは本当に・・・・。


そんな事を思いながら、俺はなぜか笑い出していたのだった。





「使用人たちから聞いたけど、なんかすっごい剣を作ったんだって?」


夕食前の時間をリビングで過ごしていると、そんなことをリビングに下りてきたベルが聞いてきた。

ベルは、買い物から帰ると勢いよく自室に駆け込み、いつもの男のような格好に着替えていた。

その様子に彼女の母親のサーシャさんはえらくガッカリしている様子だった。

チラチラとベルの方を見ながら、「短い夢だったわ」と泣きまねをしている。

町長夫人はけっこうお茶目な性格の方のようだ。


ちなみにレガ子は、やはり連続しての装備クリエイトが疲れたのか、部屋でダウンしている。


「ああ、これのことか?」


そういって俺は傍らに置いてあった紅雨べにさめを手にとってベルに見せた。


「ずいぶんと細長い剣だな。

 こんなので斬り合って、折れたりしないのか?」


「これは俺の故郷に古くから伝わる〝カタナ〟という剣なんだ。

 耐久力以上の力が加われば折れるだろうが、斬り合ったくらいじゃ折れないよ」


「ちょっと見せてもらっていいか?」


レガ子からは俺以外の人間が手にしても魔力の発動は無いと聞いているので、紅雨べにさめをベルに手渡した。


「鞘の装飾が、シンプルでありながら、細かいところが偉く芸術的だな。

 なぁ、抜いてみてもいいか?」


「かまわないけど、刃の切れ味が良いから、気をつけろよ」


俺の了承を得たベルが、鞘から紅雨べにさめを抜いた。


「刃は片方にしか付いていないのか。

 しかも剣全体がわずかに反っているんだな。

 そして刃の部分に付いている波模様がきれいだ・・・・」


今まで見た事が無いタイプの剣にベルが見入っていると、屋敷の主であり町長のドルカスさんが、サイモンを伴って帰ってきた。


共にベルが手にしていた剣に驚いていた。


「すみません、屋敷の中で無粋なものを出してしまい」


ドルカスさんにそう謝罪しながら、ベルから返してもらった紅雨べにさめを鞘に収める。


「かまわんよ。

 で、それはなんだね?」


「今回、盗賊に怪我をさせられて自分にもきちんとした剣が必要だと痛感したので、昼間に作りました」


「作った・・・て、昼間の間にかね?」


ドルカスさんが驚きの声を上げる。

まぁ、ふつう昼間の数時間で剣が1本完成したりしないよな。


「元々、作りかけのものがクルマレガシィの中にあったんですよ。

 なので今日は最後の仕上げと、魔力の付加をしただけです」


とりあえずそのように説明して誤魔化す事にした。


「魔力の付加って、どういうことだ?」


俺の説明にサイモンが疑問を口にした。

あれ?

もしかしてこの世界には魔法剣とか存在しないのかな?


「製作の現場を目撃した使用人の話だと、剣からバーンと炎が出たらしんだよ!」


話を聞いていたベルが興奮気味にサイモンに報告する。


「剣から炎だって?

 そんなバカな事あるわけ無いだろ」


あぁ・・・

これは、ほぼ間違いなくこの世界には魔法剣が無いな・・・(汗。


「魔力を剣に込めることで、刀身に炎の魔法が発動するようにしてあるんです」


この説明で何とか誤魔化せるかな?


「すると、この剣そのものが魔導器なのかね?」


今度はドルカスさんが訊ねてきた。

そうだな・・・

魔導器という事にしてしまった方が、面倒が無いかもしれない。


「はい、剣と魔道器を融合させました」


俺の説明を聞いた全員が驚きの表情をみせた。

なにかまずかったか?(汗


「そんな武器、今まで見た事も聞いた事も無い・・・」

「これは、王国軍が正式装備として欲しがるんじゃないのか?」

「私は、魔法の発動を見てみたい!」


発言順に、ドルカスさん、サイモン、ベルである。

さて、この騒ぎをどう治めようか・・・。


「そんなことはないぞ。

 帝国では同じような発想の武器をいくつか実用化していると聞いておる」


声の方を見ると、クリスが部屋からリビングに下りてきていた。

クリスは、お出かけで購入したであろう、上品な雰囲気の淡いブルーのワンピースを身に着けていた。


「クリス・・・よくそんな情報まで知っているな?」


「我はこれでも王都の貴族じゃ。

 国を守るために、常に集まる情報には目を通しておる」


いくら貴族だからといって、10歳の少女がそこまでするものなのか?


「クラリス様・・・」


「ドルカス殿!

 (我の身分についてはまだ内緒だと伝えたであろう)」


「(はっ、申し訳ありません)」


どうやらドルカスさんはクリスの正体を知っているようだ。

でもそれを明かすことを、どうやらクリスが禁じているようだ。


「ほ、ほら、我はこの国一番の才女と呼ばれておってな、だからイロイロなことに詳しいのじゃよ」


若干焦り気味のクリスも怪しいが、まぁ〝才女〟というのは間違いなのだろう。

たとえ10歳でなかったにしても、クリスの知識の豊富さは普通ではない。


「まぁ、今はそれで納得しておいてやるよ」


俺はクリスの正体を詮索しないことを、それとなく彼女に告げた。


「我からもカオル殿に、一つ・・・いや、二つほど訪ねてもいいか?」


そう言ってきたクリスの表情は真剣かつ厳しいものだった。


「なんだ?

 答えられることなら、ちゃんと答えるぞ」


「まず、その魔力を付加した武器は誰でも使えるのか?」


「いや、この紅雨べにさめには作るときに俺の血を吸わせて生体認識を掛けてある。

 なので俺以外の人間が手にしても、魔力は発動しない」


「魔力適合者との血の契約が必要なのか・・・

 それでは軍の装備には不向きじゃの・・・・・」


おいクリス、お前まさか軍の装備調達にまで影響できる立場とか言わないよな?


「二つ目の質問じゃ。

 カオル殿は、帝国の人間ではないのじゃな?」


クリスの質問に、部屋にいる全員が注目し、緊張しているのが分かった。

おそらく王国にとって帝国は、戦争こそしていないが敵国に近い状況なのだろう。


「証明する手段は無いが、俺が帝国の人間でないことは誓える。

 ただ・・・」


「ただ、何なのじゃ?」


ココから先をどう言おうか悩んだため、いったん言葉が途切れる。

そのため先を急かすクリスの言葉に若干の険しさがあった。


「帝国が所有している古代の魔導器とは浅からぬ因縁がある。

 なので、俺はいずれ帝国が復活させようとしている古代の魔導器を破壊、もしくは奪取するつもりだ」


クリスに信用してもらうには、ある程度の事は正直に話す必要があると感じ、旅の目的については打ち明けることにした。


俺の答えを聞いたクリスは、その内容が予想外だったためなのか、若干フリーズしていた。

しかしすぐ元に戻り

「その因縁とやらは、教えてはもらえんのか?」

と聞いてきた。


それを話すには、俺が異世界からやってきた人間である事を打ち明けなければならない。

また、レガ子と俺をこの世界に異動させ、帝国にある魔導器の破壊を託してくれた女神リーゼの確認を取る必要もある。


「悪い・・・今はまだそこまでは教えられない。

 ただ、クリスたちを送り届ける旅の中で打ち明けてもいいと思ったら、その時はきちんと教える」


これでクリスが納得してくれるかどうかはわからない。

もしクリスが納得してくれなかったら、どうしようか・・・。

送り届けるのはミャウとアリシアだけにするのか?

それ以前に俺を怪しいと感じたクリスが、ミャウとアリシアとの旅にも反対するかもしれない。

その場合は、楽しみにしている2人には謝らないといけないかな・・・。


そんなことを考えながらクリスを見ると、少し考えた後に俺に笑顔を向けてとんでもない事を言い出した。


「それはつまり・・・我がカオル殿の伴侶となって、信頼し合える関係になれば教えてもらえるという事じゃな?」


え?

ええ!?


「ちょっとマテ!

 なんでそういう結論になった!?」


「秘密を打ち明けてもいい関係といったら、つまりはそういう事じゃろ?」


たしかにそんな関係になってしまったら、素直に異世界人であることを打ち明けるよ。

でもそれ以前に、クリスが言う前提がおかしくないか?


「だいたいクリスはまだ10歳だろうが!」


「貴族の娘が10歳前に嫁に行くのは珍しくないと言ったであろうが」


「俺は貴族じゃねぇ!

 そもそも、クリスは結婚してもいいと思えるほど俺の事が好きなのかよ?」


「好いておるぞ」


「へっ?」


あまりに躊躇が無いクリスの告白に、今度は俺の思考がフリーズした。

今までの人生で経験した事が無い、結婚前提のお付き合いの申し出に、俺は口をパクパクさせるだけで次の言葉が出ないでいた。


「なんじゃ、カオル殿は我の事がキライなのか?

 好みのタイプでは無いのか?」


クリスの目に涙が浮かんでいるのが見えた。

それを見た途端、俺は頭に血が上るのを感じた。


「そ、そんなわけあるか。

 どちらかといえばもろ好みのタイ・・・プ・・・・・・・」


ココまで勢いで叫んで、部屋の皆が俺に注目していることに気が付いた。

しかも町長とかがいる前での、実質的なロリコン宣言・・・(滝汗。

お・・・俺の人生オワタ・・・。


穴があった入りたいほどに俺が冷や汗をかいていると、部屋にいる皆が笑い出した。


「あらあら、若いっていいわねぇ~~」


あれ?

サーシャさんは祝福してくれるのか?

ロリコンを糾弾されたりはしないの?


「ちぇ、カオルは年下好みなのかよ」

「それ以前に、ベルは女の淑やかさを学ばないとな」

「よけいなお世話だよ!」


ベルとサイモン、君らは年下好みにも限度があるとは思わないのか?


「お父上様にはなんと?」

「ドルカス殿、それは気にせんで良い。

 父上と母上にはすでに報告済みじゃ」


町長さんもスルーですか・・・

しかもクリス、両親に報告済とはどういうことだ?


「あ・・・

 クリス、お前・・・昨晩使った連絡用魔導器で親になんて伝えたんだ!?」


「ないしょじゃよ♪」


くそっ、さっきのクリスの涙は演技だったようだ。

今はケタケタと笑っていやがる。


「我は旅の間にカオル殿を落として妻になると決めたぞ!」


「勝手に決めるなっ!

 というか、俺の事は怪しくて一緒に旅なんかできないんじゃないのか?」


「そもそも我は、カオル殿が帝国の人間だとは思っていなかったぞ。

 帝国の人間が、あの盗賊を全滅させるわけ無いしな」


「なら、どうしてあんな質問を・・・」


「まぁ、ちょっとした確認じゃな。

 しかし、まさかその逆で、帝国と敵対関係にあったとは思ってもいなかったぞ」


「うぐぅ・・・」


どうやら俺は10歳の少女の掌の上で踊らされていたようだ・・・。





「そういえば、クリスが部屋から降りてきたのは、何か用事があったんじゃないのか?」


旗色が悪くなった事を感じた俺は、話題を強引に変えることにした。


「ああ、そういえばそうじゃった」


クリスが何かを思い出して、俺の方を見て笑った。

なんだろう・・嫌な予感しかしない。


「買い物に行く前にした〝何でもいうことを聞く〟という約束の件じゃ。

 あれな、3人が同じ内容になってしまったので報告しようと思ったのじゃ」


「無理難題とかを吹っかけるんじゃないだろうな・・・」


「凄く簡単なことじゃよ。

 あとで我ら3人の身支度の手伝いをしてくれればいいだけじゃ」


旅の荷造りの手伝いかな?


「まぁ、それくらいならいくらでも手伝ってやるよ」


「約束だぞ。

 違えるでないぞ」





「そいうえば、ドルカス殿がサイモン殿を連れてきたのは、カオル殿に何か話があったのではないか?」


今度はクリスが話題を変えた。

ドルカスさんは、すっかり忘れていたという顔になり、俺に話しかけてきた。


「あの移動用魔導器だが、物資を大量に積んで運べるというのは本当かね?」


「ええ、イベントリという亜空間に繋がった保存領域を備えているので、入り口に入るサイズのものであればいくらでも積めますよ」


「では、出立の時に隣村まで支援物資を運んでもらえないだろうか?」


「支援物資ですか?」


「うむ、盗賊の襲撃でほぼ壊滅状態まで破壊された村が隣にあるのだ。

 今ちょうど、王国軍の救援部隊がその村の復興作業をしていてな、小麦などの食料と資材のいくつかを届けて欲しいのだ」


「かまいませんよ、どうせ通り道ですし。

 場合によってはその村で野営させてもらいます」


「で、そのときにサイモンとベルも連れて行って欲しいのだが・・・可能かね?」


う~~ん、大人2人を追加かぁ・・・。

まだリーゼが合流していないからあと一人なら乗車定員の枠内なんだが・・・。

でもまぁ、ここは道路交通法とか関係ない異世界なんだし、荷室に座ってもらえば乗れない事も無い。


「本来の乗車定員を超えていますが、一番後ろの荷物室に座っての乗車でもいいなら・・・」


「ああ、それでかまわねぇ。

 頼む」


「私もそれでいいけど。

 父さん、私は村で何をすればいいの?

 家とかの建築の手伝い?

 それとも警備?」


サイモンとベルはその条件で了解してくれた。


「軍の人間がいっぱい来ているのだ、そのような仕事の人手は十分足りている。

 お前は村の女性陣に合流して、働いている皆さんに食事の炊き出しとか洗濯の手伝いとか、女性らしい仕事を学んで来い!」


「そ・・・

 そんなぁ・・・・」


ドルカスさんの一括に、ベルが項垂れて床に座り込んだ。

それを見てみんなが笑った。







「どうしてこうなった・・・・」


サイモンを含めて全員で楽しく夕食を取った後、俺は少女たちとの約束を遂行するために、彼女たちの身支度を手伝っていた。


そう・・・

たしかにこれは身支度で間違いないのかもしれない・・・


しかし・・・

しかしだ・・・


「なんで男の俺が、お前らの湯浴みを手伝わないといけないんだよ!」


この屋敷には風呂というものが存在しない。

なのでここでいう湯浴みは、湯浴み場に用意された大きな水瓶の中にあるお湯や水で、身体を清め、洗い流す行為の事を指している。


「一人だと背中などが洗いにくいのじゃよ」

「髪の毛・・・洗うのたいへん・・・」

「あんちゃんに洗ってもらえば楽チンじゃにゃ~」


くっ、完全にクリスに嵌められた・・・。


「だいたいお前ら、俺に裸を見られたら恥ずかしいだろ?」


「何を言う、これから我とカオル殿は夫婦になってもっと恥ずかしいことをするのだろ?」

「はずかしいけど・・・クリスちゃんに負けないようがんばる」

「ボクはちっとも恥ずかしくないにゃ~」


お前ら・・・・。


「だいたいカオル殿だって役得で喜んでおるではないか?」


「そうなの? クリスちゃん」


「うむ・・・男性特有の場所がおっきくなっておる」


「ク・・・クリスっ!

 お前の博識はそっちの方も健在なのかよっ!」


俺は慌てて前屈みになって抗議する。


「この年頃の貴族の女子はな、皆いつでも嫁げるように女中らにイロイロ教えてもらっておるものじゃ」


「異世界の貴族幼女・・・こわい・・・」


「ん? カオル殿、何か言ったか?」


俺は大きくため息をついて横を見た。

そこには「私も洗って欲しいの!」と言わんばかりに服をパージしたレガ子がいた。


「レガ子だけ仲間はずれは良くないとおもうの」


もう、なるようになれだ!

どうなっても俺は知らんぞ!!



この日、俺の中で〝YESロリータNOタッチ〟の信念が死んだ。

ボロキレのようにずたずたになった信念は、湯浴みのお湯と共に流されていくのだった・・・。




え?

俺がこのとき服を着ていたのか、それとも裸だったのかって?


それは皆の想像におまかせするよ・・・(遠い目。








薫「もうお婿に行けない・・・(しくsくしく」


アリシア「おっきかったの・・・」


クリス「しかし男性のアレは面白い仕組みよのぅ」


ミャウ「目の前でピクピクしていると、飛びかかりたくなるにゃん」


レガ子「まぁレガ子は薫さまが車内でエロゲをプレイしていたときの自慰行為で何度も見た事ありますけどね」


作者「お前ら・・・それくらいにしておいてやれ・・・

   薫くん、魂が抜けかけているぞ・・・(汗」


薫「・・・・・・・・・・・・・・・」

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