門原 奏
魔術少女達がピエロ達と戦っていた。その魔術少女の一人は髪はオレンジ短めツインテール。
衣装は黄色のショートパンツに白いのふりふり、上はノースリーブで編んだリボンの様な模様、腰に大きなリボン二つ両サイドにある格好をしていた。目の色はオレンジ。名前は門原 奏。身長155㎝。
ピエロは赤染められた衣装をまといながら打撃を連打してくる。黒い異様な雰囲気を醸し出して場の空気を悪くさせる。
カチャ、カチャと時計の秒針の動く音がする。
この魔術世界の一部の時計の世界だ。巨大な時計普通の時計、様々な時計が存在する。
奏は大きなスプーンを武器して近接戦闘をする、スプーンをホークやナイフに変形させたりしてピエロを圧倒する。ピエロが倒されて消えると思い、なぎはらうがピエロは倒れて、異常なまでのドス黒い存在を発揮する。
「みんな、気をつけて、なんかおかしい」
奏での言葉は、その危険した事態へと収束していゆく。
ピエロは顔だけ分離して巨大な顔だけになり歯を剥き出してゆく。異常なまでの漆黒の気配を放出させる。
そして魔術少女達はそれを見て後退りした。
ある一人の魔術少女が逃げようとした時その後ろから巨大ピエロの顔が迫ってきて魔術少女を食いちぎった。
「うそ」
ある魔術少女はその現実を目の当たりし、怯えはじめてそこに座り込んだ。異様雰囲気を醸し出すこの世界。
僕は遠くからそれをみていた。
「魔術少女が死んでも僕はその分だけ生命を頂くことができる。生き残ったとしても魔女となり僕の支配下となり、魔術少女を殺してゆく。この世界は僕にとって楽園そのものなんだ」