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みんなのレイくん
保育園に慣れてきた頃、お友達も出来、毎日笑顔が増えてきた。
レイのお友達は、1学年下か、同級生の女の子がほとんどだったのだけど、特に仲の良い二人のお友だちが、レイの取り合いを始めた。
A「Aのレイくん。」
B「Bのレイくん。」
困るレイ。
間にい入った女の子が、
「みんなのレイくんだよ。」
と言うと。
レイは嬉しかったのか、ニッコリ笑って、
「みんなのレイくん!!」
と、宣言。
この頃から、絵本を読んでもらうのが好きになり、お気に入りのフレーズや絵本のストーリーを繰り返すようになったレイ。
私が帰省する度に成長していってた。
この頃の半年は大きいと改めて実感した。