保育園にはいったら、引っ越しです。
だいぶ空いてしまいました。
卒園式やら入学式やら、学校関係の用事が。
2歳になって、保育園に入園しました。
今までと環境が大きく違い、同じ年の子供が何十人といるのに恐怖心のあるレイ。
毎日、連れていっては玄関から一緒に帰ろうと考えてます。
あるときは、玄関で待ってて、教室に戻されたり。またあるときは、わたしの後ろにくっついて着いて帰ろうとして教室に戻されたり。
預けられると泣きながら先生に抱っこされて過ごしたり、無表情のまましなければいけないことだけする。
このころから、家での食事量が落ちてあまり食べなくなった。
保育園での様子を聞くと、
先生からは、
「大丈夫よー。普通は食べなくなるんだけど、レイくんはおかわりして食べてくれます。」
うん。食べ過ぎだね。
ご飯が家で食べれないわけだ。
少しづつなれてきた夏、夫の仕事が、夫の実家のある田舎町の近くになった。
私たち夫婦はレイをどうするか話し合った。
わたしの希望は、わたしが退職するまではこちらの保育園に通わせたい。
だったが、夫は、自分の移動と一緒に実家まで連れて帰るつもりだった。
だけど、わたしの退職がすぐに認められなくて、1人で保育園の送り迎えに仕事に家事にとは、できない状況もあって、結局、
夫の実家に預けることになった。
夫も実家暮らしでリフレッシュしすぎたせいか、言葉が喋れるようになったレイから、パパと呼んでもらえなくなったのは、ちょっぴりいい気味だった。
わたしは、自宅を引き払い、通勤圏内にある実家に移った。
1人だと、めんどくさくてご飯食べないし、寝に帰るだけだからね。
で、休みの時に、夫の実家に通ってレイと過ごす時間を作り続けた数ヶ月だった。
レイは、夫の方の祖父母とはあまり会うことがなかったこともあって、最初の頃は、
義母が、毎日見てた。
少しづつ田舎の環境になれてきた頃に保育園の入園の話になり、バス通園のできる保育園に通わせるようになった。
以前の保育園とは子供の数がかなり少ないのと、子供たちの興味がレイにあったせいか、すぐに慣れたようだった。
わたしが、レイに会いに行くと、
「あ、ママただいま。」
と、おやつのふかし芋をもしょもしょと食べながらひょこひょことリビングから顔を出す。
おじいちゃんの書斎にある歯の模型を気に入りオモチャにするレイ。
この頃の日課は、起きたら、おじいちゃんに抱っこされてお庭で外気浴。
ご飯を食べたらおばあちゃんと着替えて、おじいちゃんに歯磨きをしてもらい、おじいちゃんの車で保育園のバス停迄行き、
保育園へ。
帰ってきたら、おばあちゃんか、おじいちゃんか、パパと過ごしての繰り返し。