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俺と糞ゲーⅡ ~2周目はじめました~  作者: ピウス
第1章の1 【2度目の異世界】
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二つの問題

「おおー。すんごいお屋敷ですね」


 空中にうかびながら手をかざし、お屋敷全体を見渡し驚くヌアラ。

 実際、こいつが驚くのも無理はない。

 王国屈指の大貴族、ウルド宮廷伯の別邸だというそのお屋敷はひたすら大きく、立派だった。

 以前スキル屋の娘さんを助け出すために潜入した、故カルンスタインさんの屋敷も立派だと思ったのだが、ここは敷地だけでも優にその2倍はあるだろう。建物も贅を尽くしたものだ。

 門ですら凄く丁寧な彫刻が施してある。羽の生えた天使みたいな人がでっかい龍を退治している様子が見事な腕前で彫られているのだ。

 これが別邸というんだからなあ。お金は有るところにはあるものだ。


 ここにあのルーグ辺境伯のご息女、俺のレイミアちゃんが引き取られているらしい。

 あまり知識はないのだが、貴族の結婚なんぞというものは政略結婚が多そうだし、顔をあわせるのは婚礼、婚約の当日ぐらいかなと思っていたのだが、意外にも『お越しいただきたい』と先方から使者が来たのだ。


 俺は興奮した。興奮しまくった。

 興奮しすぎて昨日の夜は良く眠れなかったぐらいだ。

 ほぼ初対面なのだから第一印象が大事だろう。

 となれば、まずは見た目だ。俺の誠実さと優しさ、気高く高貴な精神は外面からはみえないのだから。


 工房の奥さんの化粧用具を借りて眉毛を整え、髪を切り、鎧をピカピカになるまで磨いた。

 借金のカタになっていた兜も、おっちゃんに土下座して頼んで一時的に返してもらった。

 靴は銅みたいな金属を入れた上で天日干しした。臭いが取れるらしいのだ。

 貴族の屋敷に完全武装で行くのもどうかと思うが、服を買うお金もないのだから仕方がない。下手な安っぽい服よりも、素人目にも高そうだと分かる神器を身につけていって方がハッタリがききそうだし。

 

 その上から闇の外套を羽織ろうとしたら、ミューズちゃんと奥さんが「絶対にきていっちゃダメ」と反対したので泣く泣く外套は脱いだ。

 どう考えてもかっこいいとは思うのが、年頃の女の子に会いに行くのだから、女性の意見を取り入れたほうがいいだろうと思ったのだ。

 白地に金の刺繍を施した陣羽織みたいな服を貸してもらってきている。サーコートというものらしい。

 なんでも人形の修繕費を払えなくなった騎士様から借金のカタに巻き上げたとのことだ。


 ヌアラを連れてきたのは……まあ、あれだ。

 女の子って小さな動物とか好きだろうと。ミューズちゃんもこいつのことは気に入っているらしく可愛がっているしね。

 実際、口さえ開かなければ愛らしい姿ではある。

 初めて会うのだから緩衝材になるだろうと思うのだ。というかなって欲しい。

 だいたい、コイツ情報の一つもよこさねーんだから、せめてこのぐらいは役に立てよという話だ。

 まあ、あまりにもこいつが失礼なことをするようなら、コンビ芸人の人気のあるほうが相方を切り捨てるがごとく、ロケットが推進剤を切り離すように、後腐れなくトカゲの尻尾きりをしようと思う。


 ごっつい門番の人に使者の人から頂いた紋章入りの書付をみせると、事前に話が通っていたのかすんなりと中に入れてくれた。

 侍女っぽい女の人に案内されてお屋敷の離れに通される。離れといっても普通の家よりよほどでかいのだが。

 そのままその扉の前で待つことしばし。


「お入りください」


 そういわれたので「失礼します」と、まるで面接のように緊張しながら入室する。

 入室と同時にバラのような香りが鼻をくすぐった。おそらく活けてあるユリっぽい花の香りなのだろう。

 部屋は10畳ぐらいだろうか。

 年頃の女の子の部屋にしては調度品や家具がいかにも古めかしい。

 これは彼女達が居候状態なので仕方がないことなのだろう。

 壁際においてある数体のお人形と大きなドールハウスがかろうじて女の子っぽいといえる。


 室内には謁見の間でみた栗色の髪の女性が直立不動。綺麗な姿勢で立っていた。

 その横に室内犬なのか綺麗な毛並みの大きな白い犬が1匹、舌を出しながら座っている。

 と、その陰に隠れるようにこちらを伺う女の子、レイミア姫だ。俺の視線に気がつくと恥ずかしそうに頭を下げた。


 うーん。やはり可愛い。可愛すぎる。

 本当に俺と同じ人間なのかすら疑問に思えるほどの可愛さだ。

 これがもうすぐの俺のものになるのかと思うと……胸が熱くなるな。

 あまりに興奮してスキル<14歳から大丈夫>が発動すると困るので一つ大きく深呼吸する。


「東雲様。本日はおよびだてして申し訳有りません」


 栗色の髪の女性がそう言いながら綺麗にお辞儀をした。

 礼儀作法が行き届いている見事な所作だ。俺はあまり礼儀作法には詳しくないから失礼なことをしなければいいのだけど。


「いえ、お気になさらないでください。それでご用件の方はどんな……」


 話の途中なのにチョイチョイとつつかれた。

 ヌアラだ。ドールハウスを指差しながら耳元に口を寄せてくる。


「ねえねえ。あの家に入ってもいいよね? てゆーか入るね」

「ダメに決まってるだろ。空気よめよおまえ。俺に聞かれても困るし」


 小声でたしなめながら、ついでに目で「余計なことを喋らないで」とヌアラを威圧する。

 こいつを連れてきたのは失敗だったようだ。

 犬もいるしね。この人との話が終わったら犬を褒めながらレイミア姫とお話しするつもりなのだ。


「あの……妖精さん、どうぞ」


 声が聞こえたのか、犬の傍らから少し身を出すレイミア姫。

 ドールハウスのそばに行くとヌアラを手招きした。

 初めて声聞いたけど声まで可愛い。よくやったヌアラ。お前を連れてきて正解だったぞ!

 当のヌアラは許可が出たのでうれしそーにドールハウスに飛んでいく。


「おーすごーい。ちゃんとドアが開きますよ。中も……おおう! お風呂まで有ります。お風呂」


 そういってお水の入ってない浴槽に横たわるヌアラ。

 よほど気に入ったのかドールハウスの部屋を見回しては歓声を上げている。


「東雲、東雲。アタシにもこれ買ってください。私のお家にします」

「おまえなあ。もう少し静かにしてろ。これから大事な話するんだから」

「でも、ほんとに凄いんですってこの家。ねえねえ買ってくださいよー。買ってくれないと情報渡しませんよ?」


 このヤロウ……。


「あー分かった分かった。後でな」


 とりあえずうるさいのでそう答えてやる。

 当然、これっぽっちも買う気なんぞはない。

 コイツなんぞは巣箱で十分だ。


「いえ。申し上げにくいのですがそのドールハウスは市販品ではありませんよ。姫様がお作りになったものですから」

「へえー。それは凄いですね」


 まんざらお世辞でもない。実際たいしたものなのだ。

 このミニチアサイズの家具や装飾、小物類は中々精密な造りだ。玄人はだしといっていいだろう。

 器用なんだねこの子。

 俺が感心したのが嬉しかったのか、レイミア姫は少し照れながらも嬉しそうに微笑む。

 よし! これからもコトあるごとにドールハウスを褒めることにしよう。


「えー売ってないのー。……じゃあこれください」


 図々しい事に今度はレイミア姫にそう頼むヌアラ。

 おい! 馬鹿! やめろ。俺の評価が下がるじゃないか。


「おい! お前いい加減にしろ」


 ヌアラを叱り付け、スイマセンと姫さんと栗色の髪の女性に謝る。

 というか話が進んでないし。まあ、緊張感は和らいだのか少し室内にほっとした和んだ空気が流れたのはありがたかったけど。

 俺の言葉に拗ねたのかヌアラはドールハウスのベッドにもぐりこむと不貞寝を始めた。

 レイミア姫が面白そうにその様子を眺めている。

 まあ、しばらくは放っておこう。


「あの先ほどの話ですが、ご用件の方は……」

「ええ、立ち話もなんですし、まずはそちらのテーブルにおかけくださいまし」


 促されて部屋の中央におかれたお洒落なテーブルに座る。

 栗色の髪の女性が目の前に並べられていたカップに香りのいいお茶を注いでくれた。


「私は先代のルーグ辺境伯の一の騎士でありました、ヴァルードラの娘シンシアと申します。姫様の乳姉妹(ちきょうだい)でございます」

「はあ」


 ちちきょうだいってなんだろう?

 なんとなくエロい名前だけど。


「現在は侍女長をしておりますゆえ、お見知りおきを」

「東雲です。東雲圭です。こちらこそよろしくお願いします」


 一つ頭を下げてから俺は言葉を続けた。


「あの、神託とはいえウルド家のヴァル様との婚約を邪魔したようで申し訳ないです。どうしてもということであれば、この結婚を破談にできないか私の方からも王宮に掛け合ってみますが……」


 神託だという話なのでそんなことはできるはずは無いとは思う。

 だけど……なんか寝取りっぽくて気がとがめるのだ。俺にその属性はない。

 いや別に寝てないんだけどさ。


「いえいえ、それはお気になさらず。というよりも、こちらとしましても実のところ大変にありがたい申し出でございました。陛下に打診されたこのお話をお受けしたのもこちらですし、シノノメ様がお気になされることは何もございませんよ。そもそも、婚約する予定であっただけで、実際に婚約していたわけではございませんし」

「ありがたい?」


 意外な言葉に少し驚いた。

 自分で言うと悲しいが、俺みたいな何処のウマの骨かもしれない男よりも、3男だとはいえ大貴族の息子の方が好ましいのではないのだろうか?


「ええ。このようにお世話になっている状況でこんなことを申し上げますと、恩しらずとそしられるかもしれませんが……。ご存知かと思いますが、ウルド家は王国きっての大貴族でございます。その3男と婚礼ということになれば、この状況ではウルド家の中に伝統あるルーグ家が吸収されてしまいますから」


 そんなもんか。

 まあ、あちらさんがいいといってるんだしいいのかな?

 ほんとかどうか分からないけど。社交辞令の可能性も高そうだ。


「ただ、そのウルド家との将来の婚約が白紙になったことで問題がおきました」


 そういって形のいい眉を少しひそめ、深刻そうな表情で俺を見つめるシンシアさん。

 この人も綺麗な人だよなあ。胸も大きいし。

 この人といい姫様といい、メリルには美人さんが多いのだろうか? 期待が高まるというものだ。


「問題ですか?」


 ともすれば下がりそうな視線をシンシアさんの目にあわせる。


「2つほど。まず、貴方と姫様の結婚は延期となりました」

「えっ!?」


 これは本当に大問題だ。結婚できないとなると初夜もないんだろうしな。やっぱり。

 ただ、心のどこかでホッとした気持ちがあるのも事実だ。

 エルナに会う前に結婚とか、どうしても罪悪感があったからだ。


「正確にはシノノメ様の騎士への叙任は行われます。しかしそれは一代限りのものです。ルーグ辺境伯となるべき姫様とのご結婚は姫様のご成人の後、ということになりました。ご成人までは婚約者という形でメリルを治めるようにとのことでございます」

「なぜでしょうか?」


 というか成人って何歳なんだろう。

 俺たちの世界では二十歳で成人なのだが、異世界だしもう少し早い気がするんだけど。

 もう少しはやい年齢で成人であってくれることを切に願う。


「詳しくは存じません。先日のお歴々の朝議での決定ですので。ただ、おそらくはウルド宮廷伯の横槍でありましょう。有力な寄子候補であるルーグを離したくないといったところでしょうか。小なりといえど土地持ちでございますから」


 俺の中のウルド株大暴落である。

 ストップ安だ。


「しかし、ご神託があったのですよね? ウルド宮廷伯が異議をとなえるは分かりますが、それであっさりとひっくり返るものなのですか?」

「確かにご神託は有りました。しかしそれはシノノメ様にメリルの地を守らせよというもの。姫様との婚礼については陛下の判断です。そこを突かれたのではないかと」

 

 少し言い難そうな顔をしながら話を続ける。


「まことに失礼ながらシノノメ様のお人柄や領主としての能力はまだ分かりません。それを直ちに辺境伯にするとは、いかにご神託とはいえ早計では? と異論が出たようなのです。陛下には、おそらくウルド家の伸張を抑えようというお気持ちがあったのでしょうが……」


 はー、そんな色々な事情があったのか。

 あの国王も中々やるのね。メガネの神託を政治的に利用したわけか。

 貴族の社会ってはやはり色々複雑なんだな。どう考えても俺には無理だと思うんだけど……。

 そんなことを考えながら、クルクルと目の前のカップの中身をスプーンでかきわす。


 姫様との結婚が伸びたってのは、シンシアさんの説明が事実ならば、つまるところ会社で言う試用期間っぽいものなのだろう。

 ぶっちゃけ、俺自身、領地の経営なんぞ出来るとは思えないからな。もっともな話といえばもっともな話ではある。

 しかし、国王の決断に「ちょっと待った!」をかけられるウルドってのは本気で権力あるんだな。


「そもそもウルド家は封土こそ持ちませんが、現在の王国騎士団のほぼ半数を握っております。現にメリルに駐屯している騎士団はウルド家の息のかかったものたち。面目を潰されたと思っても不思議ではございません。というよりも、むしろこのたびのご神託も信じているかどうか。王家と神殿がウルドの力をそぎにかかっていると考えている節もございます」


 メガネの神託一つで「へへー仰せに従います」とはならないんだな。

 メガネも使えねーなーおい。そこはちゃんと頑張ってなんとかしとけよ。

 ……もしかすると、この状況こそがメガネの狙い通りなのかも知れないが。


「ウルドの現当主は中々に……その、よく言えば合理的な方ではありますので、さすがに王家のお膝元のこの町で強硬な手段はとらないとは思いますが……こういった状況でございますので、身辺にはくれぐれもお気をつけください。深層冒険者のシノノメ様ですので杞憂かとは存じますが」


 そうか。

 俺さえいなくなれば元鞘だからな。

 暗殺ということは十分にありえる話だ。

 

「分かりました。これからは注意することにします。あの、ご忠告ありがとうございます」


 政治的なことは俺にはよく分からないけど、このシンシアさんが俺を心配して言ってくれたのは分かる。それがたとえ俺の為ではなくてもだ。

 頭を深く下げて心からお礼を言った。

 俺はともかく工房の人たちに迷惑はかけられない。急いで引っ越す必要があるだろう。 


「それで、もう一つの問題というのはなんでしょうか?」

「もう一つは、率直に言って資金の問題です」


 お金かー。

 以前ならともかくとして、今の俺は借金もちなんだけど。


「そもそもメリルの地はさほど裕福な場所ではございませんが、それでも数億……いえ、城周辺部も塩山もまだ復旧しておりませんので目減りしてはいますが、少なくとも数千万ヘルの税収はあるはずです。城の陥落より5年。王家の直轄とは言いながら、実質的には代官を派遣したウルドが支配しておりました。当然税収もそちらに入っております。本来ならばその中の何割かを婚礼の際に持参金として受け取るはずではあったのです」

「それが払われなくなったということですか?」


 ウルドもケチ臭いまねするのな。

 結婚してくれないならお金は払わないってコトか。

 あれ? なんかこう考えると当たり前の気がするな。


「いえ、払われることは払われるのですが、計算に時間がかかるので少々猶予を頂きたいと申し出が有りまして。まあ、いつもでしたら、どうということも無い嫌がらせの類なのですが、今のルーグには持ち合わせが……」

「支払いがおくれるとやはり問題が?」

「ええ。シノノメ様の叙任が終わり次第、メリルの封土に行くことになりますからね。破壊された城の修繕や家臣の給金などで、どうしても当座に必要なお金が出てきますから」


 あーなるほどね。

 お金で干上がらせてウルドに泣きつかせ、影響力を及ぼすということなんだろう。


「他の貴族に借財を申し込もうにも、すでにウルドが手を回しているようで色よい返事はいただけません。メリルの地は荒廃しておりますし、この町の商人の方に借財をしようにも手づるが無い状況です」

「しかし。国王から援助は出ないのですか? 状況が状況ですから」

「出るとは思います。しかしとてもとても足りるものではございませんよ。そもそも王室の援助は人形や兵糧、家畜といった物品中心でしょうし」


 はー。八方塞か。

 つーか、地方都市規模のお金の話を俺にされてもなあ。どうしろというのだろう?

 ……まあ、何とかならない? ってなことなんだろうけど。


「いくらですか? いくらあれば当面乗り切れるでしょうか?」

「少なくとも1億。当座の資金としてそれぐらいはどうしても必要でしょう。状況によってはその倍は必要かと」


 最低1億か。意外と何とかなりそうな。

 エルナに連絡さえ取れれば何とかなるだろうか? 20年前に3億ほど遺言で渡してあると思うのだが。時はたっているけどエルナは倹約家だったから、まだ1億は残っているんじゃないかな。

 まあ、男として一旦あげたものを返してとは言いにくいが、貸してくれるぐらいはしてくれるのではないだろうか?


「……分かりました。私の方でも努力してみましょう」

「申し訳有りませんが、よろしくお願いいたします」


 そういって頭を深く下げるシンシアさん。


「この町の商人の方に手づるがございましたら、ぜひ打診をお願い申し上げます」


 現実世界でも異世界でも美人さんはお金がかかる。そういうことなのだろう。

 現実だって安い泡のお風呂は3000円とかだけど、高い泡のお風呂は10万とかするものな。

 1億ヘル払ったって1000回すれば1回当たり10万ヘルだ。十分に元は取れる計算だ。1ヘルが日本円でいくらになるのか知らないけど。

 そんなことを考えながら俺はシンシアさんがいれてくれたお茶に手を伸ばした。 

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