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我が身を案ずることなかれ  作者: 水嶋つばき
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Trivia5

【デシュの戦いについて】


…え。要約しすぎちゃうん!?

と、心で突っ込みを入れた方は多いでしょう。

世界史に残る有名な戦いと言えば、第一、第二次世界大戦を除くと、これだろ!と言う学者さんは多いかと思う。

なのに、ほんの数ページで終わらせた…

それがつばきだ。文句、受け付けます。


さて。

エジプトのラムセスとヒッタイトのムワタリが国をかけて戦ったカデシュの戦い。

これは、初と言う言葉が付く戦いとして歴史上で有名な戦いです。

まず、公式に残された軍事記録を持つ戦争という面で初。

それまで、世界で起きていた戦いは証拠があるものの記録には残っていません。

そして、エジプトとヒッタイトは、平和条約を結んで休戦しました。

これも、世界史で一番最初に行われた平和条約。

その条約文は、エジプトとヒッタイト双方から発見されています。

エジプトはどこかの神殿の壁画。

ヒッタイトは首都ハットゥシャの粘土版。

どちらも同じ文面と同じ印があり、見付けた考古学者は手を叩いて喜んだとかいうほどの大発見だったらしい。

因みに。

大打撃を受け、多くの戦死者を出したエジプトは、劣性の状況から膠着状態まで持ち込み、結局ムワタリの停戦を受けたためにこの戦いに勝利したと宣言しています。

一方、ムワタリだって勝利宣言。

ヒッタイト軍の死傷者は少なく、最終的にシリア奪還に成功した。

…まぁ、勝利宣言したくなる状況だ。

だけど、平和条約を結んだ後、ラムセスに自分の娘を嫁にやっている辺り、武装解除をさせたのはラムセスで言いなりだったんじゃないの?なんて妄想してた水嶋です。

現代において、その戦争でどちらが勝利したのか?っていうのは双方の見方次第で変わっているっていう現実。

読み漁った歴史書では、この本はヒッタイト、あの本はエジプト…と、どっちが勝ったのか分からずに混乱していた学生の頃の私( 〃▽〃)

皆様も見解が違うと思います。

それぞれで考えておくれ。


カデシュの戦いにおいての本作記述は、大体歴史と同じっす。

しかし、年代が違いますぜ。

幾度も交戦したエジプトとヒッタイトが、こんな短期間で決着できるわけはない。

しかも、ムワタリがガル・メシエデイと呼ばれるヒッタイトの近衛隊長ってことは、ムルシリが生きてるってことだね。


はい。史実はこうです。↓

カデシュの戦いは、ムルシリの死後でムワタリが皇帝に即位して後の出来事です。

そんで、ラムセス側からすれば、ファラオ即以後すぐの戦いではなく、4,5年たった頃からが始まり。

平和条約を結んだのは、治世第21年だったはず。

結構長い間戦争してて、やっとこぎつけたものだったんだよね。


淡々と進めましたが、時間の流れが早すぎ。

…この作品は勢いで書いてるからぁ!!

(しつこい)

悪しからず(´・ω・`)



余談

戦後、アムル王はムワタリの手で廃されました。

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