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エピローグ59 【【芳一】達のその後】59/【クイドクアム・アケルウス】とはどんな物語?5

【那瑶】は、

「先生はさっき、私を先生の特別な何かを作ってくれるとおっしゃりましたよね?」

 と言った。

 【芳一】は、

「うん。

 言ったね」

 と答えた。

「じゃあ、私に先生の作品の【挿絵】かコミカライズした時の【漫画】を描かせていただく事って出来ますか?

 何でも良いんです。

 何でも・・・

 先生の作品に携われるなら。

 【夕理お姉ちゃん】に絵を習っていて・・・

 まだ、十分な実力は付けていませんけど・・・

 必ず、上手くなります。

 だから・・・

 でも、駄目ですよね?

 私なんかの・・・」

「わかった・・・

 約束するよ。

 君の実力が十分なものになった時、君に挿絵かコミックの方のオファーを僕の方で頼んで見ると。

 ただし、僕はもう53歳だからね。

 いつまでも待つ訳にはいかない。

 制限時間がある。

 これから、僕は、

 【ファーブラ・フィクタイズム1/クイドクアム・アケルウス(なんでも集合)】から順番に作って行く。

 その上で挿絵を描いてくれる人があればその人に依頼するだろう。

 その後も、

 【ファーブラ・フィクタイズム2/オープス・パルマーレ(傑作)】、

 【ファーブラ・フィクタイズム3/ウルティムス・ヴィクートリア(最終勝利)】、

 【ファーブラ・フィクタイズム4/エーウェントゥス・アウディーティオ(結果伝説)】、

 【ファーブラ・フィクタイズム5/カルタイ・ウィクトリケス(切り札)】、

 【ファーブラ・フィクタイズム6/ペルフェクトゥス・ホノル(理想的名誉)】、

 と順番に発表していく。

 最後の第7作、【ファーブラ・フィクタイズム7/ファーブラ・フィクタ・フィーニス・プハンタシア(虚構目的空想)】を発表する前に、君が十分成長したと判断出来たら僕の方から君にお願いしに行くと約束するよ。

 指切りしようか」

「はい・・・

 ありがとうございます。

 必ず上達しますから・・・」

 と話したのだった。

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