エピローグ45 【【芳一】達のその後】45/【夕理】へ教える4
【芳一】の説明をざっと聞いた【夕理】は、
「これを選んで良かったです。
【芳一先生】の作品は最高です」
と言った。
【芳一】は、
「あ、うん。
ありがと。
お姉さん達から僕が描いたイラストの依頼とか来てるの?
2人専用のキャラデザしたんだけどさ」
と言った。
「あ、うん。
言われたよ。
ごめんね、先生。
姉2人がご迷惑をおかけして」
「いや、良いよ。
何なら、君用のデザインもしようか?
お姉さん達だけして君にしないのも何か不公平だし」
「え?
良いんですか?」
「うん、良いよ。
僕のデザインで良ければだけど」
「じゃあ、お言葉に甘えてデザインの指示をしても良いですか?
こんなデザインをして欲しいみたいな」
「あぁ、良いよ。
君は服飾担当だから君が作りたいやつってあるだろうし。
描けるかどうかは解らないけど出来るだけは希望に添えたものをデザインするよ」
「ありがとうございます。
先生は忘れて居るかも知れませんが、先生はループアニメーションであるキャラクターのゴスロリっぽいデザインの色を変更するデザインをした事があるのを覚えていますか?」
「あぁ、そう言えば・・・何だったかな・・・?
そんなのも作った様な」
「先生のホームページ、【よったろー屋本舗】/【本店】の【ファーブラ・フィクタの世界観02】の中の0237番エクセプルムのお礼状です」
「えぇ?
そんなマニアックなところまで見ているの?」
「私達姉妹は先生の著作はむさぼる様にみてますから。
恐らく先生にとっての黒歴史になるだろう作品もほとんど見ています。
ただ、先生は作品の発表の場をあちこちばらけさせ過ぎです。
探すの結構大変なんですよ。
先生の初期の作品なんかなかなか見つからないし。
そこは正直、直して欲しいですね」
「はぁ・・・
恐縮です・・・」
「でも、私はそんな先生の事が大好きですよ。
【那瑶】に渡すのが惜しいくらいには」
と言って頬にキスをした。
【芳一】は、
「き、君達はキス魔なの?」
と言った。
【夕理】は、
「違いますよ。
先生だから大胆になっちゃうんです」
と言ってウインクした。




