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エピローグ32 【【芳一】達のその後】32/小説の作り方6

 レッスン4 プロットをつくりましょう。

 プロットとは物語の骨組みの事です。

 物語がどのような順番で進むかを簡単にまとめたものになります。

 例を挙げましょう。

 主人公の名前は花子さんです。

 花子さんはいろは高校に転校してきました。

 自己紹介をします。

 生徒に意地悪な質問をされて赤面します。

 その時、学級委員のイケメン男子がかばってくれました。

 花子さんはそのイケメン男子が好きになりました。

 告白します。

 両思いになります。

 これが物語の設計図。

 つまり、プロットになります。

 これにレッスン1でやった様に間にキーワードをはさんで物語を組み上げていきます。

 それではこのプロットの一部をレッスン1でやった様にキーワードを足して行きましょう。

 生徒に意地悪な質問をされて赤面します。

 その時、学級委員のイケメン男子がかばってくれました。

 ・・・この間にキーワードを差し込みましょう。

 【泣く】を入れます。

 生徒に意地悪な質問をされて赤面します。

 緊張の余り、花子さんは泣き出してしまいました。

 意地悪な質問をした生徒もオロオロしました。

 その時、学級委員のイケメン男子がかばってくれました。

 ・・・この様に文章を増やせます。

 この様にして物語とは追加されて行きます。

 このレッスン4とレッスン1を組み合わせて、物語の文章を増やして行きます。

 ある程度、終わったら、今度は引き算です。

 推敲していらない文章を削りましょう。

 こうやって文章を増やしたり減らしたりして物語の形を整えて行きます。

 これが出来れば大体、完成です。

 推敲とは読み返して間違いなどを訂正したり削ったりする作業の事です。

 欲を言えば、三回くらいは推敲したいですね。

 以上です。


 と言った様に【芳一】は元弟子のKに何度も手紙を書き、小説の作り方を自分なりに解釈してその仕組みを伝えていた事があったのだ。

 今回もそれに近い事をする事になるのでは無いかと【芳一】は思っている。

 また、4姉妹への教え方とKへの教え方は異なる。

 4姉妹には4姉妹に合ったやり方を考えて教える必要があると思っている。

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