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エピローグ28 【【芳一】達のその後】28/小説の作り方2

 ここからが新情報になります。

 まず、キャラクターに意味を持たせる様にするには?について書きましょう。

 Kさんは小説を書いていてこのキャラクターに愛着が持てない、好きじゃないと思った事はありませんか?

 好きじゃないのでそのキャラクターをどう動かしたら良いのかわからないので、話が進まないと言った事はありませんか?

 それは各キャラクターに重みが無いからです。

 どういう事か?

 それは、各キャラクターの設定が弱いという事ですね。

 例えば、キャラクターの名前などに【古鬱(ふるうつ) 一吾(いちご)】と付けたとしましょう。

 これは名前から【フルーツ】と【(いちご)】が連想されます。

 この【一吾】というキャラクターは苺が大好物だという設定にしたり、妹キャラなどとして、【古鬱ふるうつ 実神みかん】というキャラクターを増やしたりも出来ます。

 つまり、この場合は名前から、【フルーツ】に関係するキャラクターを作り込んだのです。

 【フルーツ系】で統一すれば、友達などで、バナナやリンゴなどの登場キャラクターも連想できますし、ライバルキャラとして【野菜系】のキャラクターとか登場させれば、【果物対野菜】の構図ができあがります。

 別に【フルーツ】に限らなくてもキャラクターの誕生日などで設定して、【星座】でも良いし【血液型】などを題材にしてもかまいません。

 星占いや血液型占いなどを見れば眉唾物ですが、性格のタイプなども書いていたりします。

 多少参考になるかと思います。

 この様にキャラクターごとに履歴書を作って行くとだんだんキャラクターは動く様になって行くと思います。

 最初は要素が少ないから、動きたくても動けないのです。

 例えば、Aというキャラクターの設定で【野球】が好きだという設定があれば、【野球観戦】などに行くことが出来ますし、その行った先で誰かと出会う事もできます。

 それが運命の恋人でも良いですし、宿命のライバルでもかまいません。

 簡単に書けば、キャラクターの趣味などを増やしていって、キャラクターの行動範囲を広げれば良いのです。

 動ける範囲が広がって行けば、それだけ、イベントのきっかけが増えるという寸法です。

 それがキャラクターに意味を持たせるという事です。

 ノートを買った方が良いと前の手紙で書きましたが、そう言った、細かいキャラクターごとの設定を書いていく事での活用をお勧めします。

 次にヒロインの魅力の付け方について書きます。

 男性用小説で欠かせない要素として大事なのが魅力的なヒロインについてです。

 オーバーな言い方をすれば、ヒロインの善し悪しで、作品の善し悪しも決まってしまうと言っても過言ではありません。

 それだけ重要な役割を持っています。

 でも、作家が男性の場合、なかなか女性の気持ちになって考える事は難しいと思われます。

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