エピローグ15 【【芳一】達のその後】15/【茉城 那瑶(ましろ なよう)】との馴れ初め4
【芳一】と【メアリー】は今後の事を相談して一旦別れた。
次に逢う時は、長女から三女までを同席するとの事だった。
別れる際に言われた
「あ、先生・・・
1つ良いですか?
長女と三女なんですが・・・
私達もメインで活躍出来る話を先生に作って欲しい。
【那瑶】と【果音】ばかり狡い。
との事です」
には、
「あ、ははっ・・・
か、考えときます・・・」
と愛想笑いを浮かべて言葉を濁すしか無かった。
長女と三女、つまり、【詩種】と【夕理】が言いたかったのは、
【那瑶】の元になった【なよちゃん/きになるなよう】は、【ちっちっぱ/ちっちゃいこのちっちゃなパーティー】のメイン主人公、
【果音】の元になった【かのんお姉ちゃん】は、【しぐさお姉ちゃん】と【ゆうりお姉ちゃん】と同じ、【なよちゃん】の3人のお姉ちゃんという立場だが、他にも【ファーブラ・フィクタ1/ファーブラ・フィクタ】のメインヒロインであり主人公の1人でもあった【カノン・アナリーゼ・メロディアス第七王女】でもあったからだ。
それなのに【しぐさ】と【ゆうり】と言う名前は【芳一】の他の作品では使われていない。
だから、他の作品の主人公やヒロインで出して欲しいと言っているのだろう。
だが、【芳一】は、今、作ろうとしている作品は、【ファーブラ・フィクタイズム】7部作となる、
【ファーブラ・フィクタイズム1/クイドクアム・アケルウス(なんでも集合)】、
【ファーブラ・フィクタイズム2/オープス・パルマーレ(傑作)】、
【ファーブラ・フィクタイズム3/ウルティムス・ヴィクートリア(最終勝利)】、
【ファーブラ・フィクタイズム4/エーウェントゥス・アウディーティオ(結果伝説)】、
【ファーブラ・フィクタイズム5/カルタイ・ウィクトリケス(切り札)】、
【ファーブラ・フィクタイズム6/ペルフェクトゥス・ホノル(理想的名誉)】、
【ファーブラ・フィクタイズム7/ファーブラ・フィクタ・フィーニス・プハンタシア(虚構目的空想)】、
である。
その中に【しぐさ】と【ゆうり】と言う名前を入れる予定は無い。
これは、
【超越】の第0位【最強ランク】は【ウェアリス・マクスオヴァー】、
【謎】の第0位【最強ランク】/【左心】の子【フェリアヴェルディア・リアリリア・ジェリアクウィニア】/【名前の反転(【ジェリアクウィニア・リアリリア・フェリアヴェルディア】)】、
【超謎】の第0位【最強ランク】/【超 花謎】、
【出鱈目】の第0位【最強ランク】/【らためでデメレテ(・デテメレメテデ・でたらめらため)】、
との約束でもあるため、そこに私情で【キャラクター】を追加する訳にはいかない。
ましてや主役やヒロインには出来ない。
それらは既に決めているからだ。
だから、作るとしてもまた別の作品でと言うことになる。
【ファーブラ・フィクタイズム】7部作はそれぞれ、
【プロローグ編】77回分、
【本編34章】各100回分、
【エンドロール編】77回分、
【エピローグ編】77回分、
となっている。
それを全て作り終えたら・・・
あるいは他の作品を作る余裕が出来たら・・・
と言うことになるが、【芳一】も53歳である。
世の中は100歳の時代とも言われているが、いつどうなるか解らない。
だから必ず作りますとは約束出来なかった。
そのため、笑って誤魔化すしか無かったのだ。




