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愛に純も不純もありはしない  作者: 柊木 仁
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第一章〜出勤〜

仁が可奈と出会ったのはその時の職場の後輩に誘われていった街コンだった。


別にモテない方ではなかったしむしろモテる方だった仁も自分がそこで出会った人と結婚するとは思ってもみなかった。


3つ上の女性にしてはあまりに幼い外見

可愛らしく、話すと照れ臭そうにする仕草に惹かれそして、結婚にいたった。


子供はまだいないがお互いいづれかは欲しいと思っているが今も幸せだった。



時間になり仁は準備をして職場にむかう。

日にもよるがある程度の知名度と賑わいのあるレストランのため仕込みのために毎日早めに出勤していた。


仁が準備をしていると先輩の高町 涼 (たかまちりょう)が出勤してきた。


涼は仁の10歳上の先輩だが気さくで友達みたいな関係の人で仁も信頼をおいていた人だった。





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